2014年2月5日水曜日

高梨臨 映画を通じて日本とインドネシアが交流できることは嬉しい! 映画「KILLERS/キラーズ」が初日

2月1日、日本×インドネシア合作映画「KILLERS/キラーズ」(配給:日活)が公開初日を迎え、テアトル新宿で行われた初日舞台挨拶に北村一輝・高梨臨・でんでん、そして、ティモ・ジャヤント監督が登壇した。 東京、無機質な部屋で女を静かに殺害し、その様をじっくりと撮影する野村(北村一輝)。ジャカルタ、腐敗した政治の不正を暴くために奔走するフリージャーナリスト・バユ(オカ・アンタラ)。バユは動画サイトにアップされた殺戮映像を発見する。その映像には残酷にもかかわらずどこか美しさが漂っていた。殺意は感染する―――。国の違いも育った環境も超えて通じ合い、殺しにのめり込んでいく男たち。二人が宿命の出会いを果たした時、血も凍るクライマックスが幕を開ける! 本作でサイコキラー野村役の北村一輝さんは「(サンダンス映画祭にて)評価されたのは嬉しい。監督が世界に向け発信した作品なので、いろんな国でどう評価されるのか楽しみです。」とコメント。 ヒロイン・久恵役を演じる高梨臨さんは「この作品はR-18となっており、規制がなく表現の幅がひろがる演出で最初は繊細な人、後半は強さを求められたので監督の日本女性像かと思っていましたら、あとで違うことがわかりました。監督と話し合いキャラを作り上げたました。」と語った。 名作『冷たい熱帯魚』にて元祖サイコキラー役で名を馳せたでんでんさんは北村一輝さんに「私を超えたなと思いました。高評価おめでとうございます!!」、高梨臨さんには「みずみずしい。潤っている。クールなのにホットな感じがいい。」とコメントした。この後、元祖サイコキラーでんでんさんから新サイコキラー北村一輝さんへ花束贈呈ならぬ鈍器贈呈がおこなわれた。 今作品では脚本も手がけたモー・ブラザーズのティモ・ジャヤント監督は「日本では素晴らしい体験ができた。この作品を気に入ってもらえれば、これからも日本で作りたい。」と語った。 インドネシア大使館参事官アグス・ヘリヤナ氏より「この映画に関わられたすべての人にお祝いを申し上げたい。日本、インドネシア、世界中でこの作品が成功することをお祈りします。日本とインドネシアの初合作により絆がより深くなっていくことを願います。」とインドネシア大使のコメントが披露された。 最後に北村一輝さんより「観る前はショッキングな映画だと思っていましたが、観ると映像と音楽のかっこよさが引き立っていてグロい映画になっていない。新しい映画を観た感じになると思います。いろんな感じ方をして欲しい。」と挨拶を締めた。 サンダンス映画祭2014正式出品。この映画は日本・インドネシアをはじめイギリスやフランスなど世界12か国で公開が決定。北米での公開も交渉中。 2月1日(土)よりテアトル新宿ほか全国公開! ■関連ニュース 第26回東京国際映画祭 グリーンカーペットイベントに栗山千明・山崎紘菜・長澤まさみ・高梨臨・木村文乃・宮﨑香蓮・忽那汐里ら豪華女優陣が登場! (2013年10月20日) 高梨臨 カレンダーは起きて目に入るところに貼って! (2012年12月03日)
■関連リンク 「KILLERS/キラーズ」 公式HP 続きはこちら(元サイトへ)

0 件のコメント:

コメントを投稿