高知県のご当地アイドル はちきんガールズがイメージガールを務める世界的フィギュアメーカーの海洋堂と全面的にコラボしたマキシシングル「冒険はじまる」が、2月12日より全国で発売された。 2月9日に海洋堂が主催した模型の祭典「ワンダーフェスティバル」(通称:ワンフェス)では一般発売に先立って、「冒険はじまる」限定版の先行発売と海洋堂とのコラボレーションの新展開の発表会見が行われた。 大雪に見舞われ会場への交通手段も途絶えがちな状況の中で開催されたワンフェスは、午前中こそ人もまばらだったが、はちきんガールズ×海洋堂のイベントが始まる午後1時には多くの取材陣やファンがステージを囲んでいた。 ステージにさっそうと登場したはちきんガールズが身にまとうのは、CDのパッケージと同じミリタリー衣装。センムの愛称で親しまれる名物社長の宮脇修一さんも登壇し「私は日本一のミリタリーのコレクターでもあるので、全て70年前の実物を揃えました。上から下まで本物で超貴重な品ものばかり。4人揃えると総額1500~2000万円ぐらいでしょうか。」と紹介した。 はちきんガールズは「私達、高級ですよ!」と喜びつつも、「壊せへんで。」と身を引き締めていた。 高知県四万十町に海洋堂ホビー館があることがきっかけで2年ほど前にイメージガールに就任したはちきんガールズだが、実は直前までセンムは、はちきんガールズを知らなかったという。 模型とアイドルは食い合せが悪いからと懐疑的な部分もあったそうだが、実際に、はちきんガールズのパフォーマンスとバイタリティを目の当たりにして、他のアイドルとは違うと感心させられたそうだ。 今年は海洋堂が50週年となることもあり、ますます活躍が期待されるが、はちきんガールズも腹をくくる想いで拠点を東京に移してこれからに賭けるという。 新曲と共にお披露目された黒い新衣装はミリタリーを意識したもので、これまでのはちきんガールズのイメージを刷新するほど引き締まったカッコよさを見せてくれた。 ステージでの力強いパフォーマンスと相まって、通路を行き交う人も足を止めてその姿に見入っていた。 今回のCDには表題作のはちきんガールズ×海洋堂コラボソング「冒険はじまる。」の他に、海洋堂の名物社長などが歌詞に登場する海洋堂イメージソング「ザッツ!KAIYODO」や、海洋堂ホビー館のPRソング「ホビー館で待ちゆうきね」、海洋堂ホビー館の近くにある海洋堂かっぱ館のイメージソング「かっぱららん」の5曲を収録するボリューム溢れる内容となっている。 海洋堂の店舗や通販で扱う限定版は、凝りまくったパッケージや、豪華なブックレットなどコレクターには見逃せない充実ぶりだ。 また、サンリオのハローキティと、はちきんガールズのコラボ商品の企画も発表され、同じ衣装を着たキティちゃんのフィギュアも展示がされていた。 ワンフェスの翌日には都内でマスコミや海洋堂に関係するクリエイターなどを招いた、はちきんガールズ×海洋堂のプレゼンテーションも行われ、ステージのパフォーマンスとこれまでの道程や彼女たち一人ひとりの魅力を紹介して、「一緒に盛り上げて欲しい。」とアピールした。 ■関連ニュース はちきんガールズ 新宿でサンタとイベント、街に歌声のプレゼント (2013年12月24日) ■関連リンク 高知県観光特使 エコアイドル「はちきんガールズ」オフィシャルホームページ 続きはこちら(元サイトへ)
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