現在放送中のドラマ『下剋上受験』(TBS系)などに出演の女優・小芝風花さんの主演する映画『天使のいる図書館』が18日より公開され、東京・シネマート新宿で行われた初日舞台挨拶に、共演の香川京子さん、森本レオさん、ウエダアツシ監督と登壇した。
前の週にロケ地となった奈良での先行公開の挨拶に出席したという小芝さんは「地元の皆さんも笑顔で迎えてくださったので、東京の皆さんにも"どうぞ!”とお見せ出来ます」と胸を張った。
共演した香川さんは小芝さんの印象を「長いセリフも1回で覚えてしまう。私にはとても出来ないので、若さっていいなと思いました。私もデビューしたのは18歳くらいでしたが、ぼんやりしていたので、小芝さんはすごくしっかりしていて、すごいですね」とベタ褒めした。
小芝さんは、大先輩の香川さんを前に「横に立てているだけで、嬉しいし、緊張します。ほんとに光栄です」と背筋を伸ばし、「大事なシーンでなかなか気持ちに入れなくて戸惑っていたときに、香川さんが小声で台詞を繰り返して、私がやりやすいようにしてくださった。"大先輩の香川さんが私のためにこんなことをしてくれるなんて”と、感動して、私もこんな女優になりたいと思いました」と感謝した。
香川さんが「あれは私も長い台詞だったんで、練習のために自分のためにもやってたのよ」とさらりと言葉を返すと、ウエダ監督は「そんな風には見えなかったですよ。大先輩から小芝さんへエールを送っているかのようでした。映画のワンシーンのような美しいシーンでした」と感動した様子だった。
さらに森本レオさんも小芝さんに「"役者筋肉”みたいなものををすごく持ってて、一瞬で役をつかんでいた。自分でも気がつかないままそれをぶつけてきて、どんどん膨らんでゆく。これからすごい女優さんになると思う」と絶賛した。小芝さんは恐縮しつつもは嬉しそうに照れていた。
『天使のいる図書館』は、シネマート新宿、大阪ステーションシティシネマ他、全国順次公開
(C)2017「天使のいる図書館」製作委員会
公式ホームページ
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