乃木坂46の西野七瀬さんと齋藤飛鳥さんが主演する映画&舞台『あさひなぐ』。映画版には映画初出演にして初主演となる西野さん、舞台版には舞台初挑戦の齋藤さんが主演する。今回、舞台版のキャスト配役が発表されるとともに、主役二人と舞台版キャストのコメントが公開された。
映画版で主人公・東島旭役を演じる西野さんは、「原作を読んだ感想は、汗かいて頑張っている登場人物たちが格好よく、とても素敵だなと感じました。負けたくない、勝ちたいという気持ちの強いぶつかり合いに、読んでいてワクワクしました」と語る。
旭役については、「ちょっとどんくさくて 不器用で でも誰よりも努力の人で、真っすぐな人物」と語り、「まだ今は不安が大きいですが、そんな旭になれるように、まずは薙刀の立ち振る舞いをしっかり練習し、演じきれるよう精一杯頑張ります」と意気込んでいる。
一方舞台版で旭役を演じている齋藤飛鳥さんは、「旭ちゃんは、少し鈍臭い部分もありますが、努力ができ、一所懸命さを持っていて、こういう子が人に愛されるんだなと改めて思いました」と語る。舞台での芝居ということについては「緊張していますが、私たちと『あさひなぐ』のキャラクターたちとがリンクする部分を意識して、責任を持って旭ちゃんを演じきりたいです!」と語っている。
舞台版の配役は、八十村将子役を井上小百合さん、紺野さくら役を新内眞衣さん、野上えり役を生駒里奈さん、宮路真春役を若月佑美さん、一堂寧々役を堀未央奈さん、寒河江純役を衛藤美彩さん、的林つぐみ役を北野日奈子さんが演じる。
生駒さんは本作について、「薙刀という競技を『あさひなぐ』から知ることができました。そして部活を通じて旭たちが変わっていく姿に強く胸を打たれました。『私の望みはヒーローになることじゃない。チームが勝つことなんだって』というえりちゃんの言葉が印象的で、みんなを引っ張る意思の強さを持つえりちゃんを舞台上で表現したいと思いました!」と語る。そして「薙刀という初体験の武道で、憧れていた殺陣に挑戦できるのでうれしいです。『あさひなぐ』の世界をしっかり創りたいです!」と意気込んでいる。
第60回小学館漫画賞受賞、こざき亜衣氏原作の人気"薙刀"コミック『あさひなぐ』。現在ビッグコミックスピリッツ連載中だ。"美の武道"といわれる"薙刀(なぎなた)"に、青春の全てをかけた少女たちの成長物語となっている。
主人公は、二ツ坂高校1年、東島旭(とうじま・あさひ)。中学まで美術部だった旭は、「(競技人口が少なくインターハイに出やすい)薙刀は高校部活界のアメリカンドリーム!」という謳い文句に惹かれ、薙刀部に入部する。圧倒的な強さを誇る憧れの先輩・宮路真春、同じ1年生で剣道経験者の八十村将子、長身のお嬢様・紺野さくらら、薙刀部の仲間たちと共に過酷な練習の日々を送る。そしてインターハイ全国大会を目指し、仲間たちと力を合わせ、ライバルの出現やさまざまな困難に立ち向かっていく。
映画『あさひなぐ』は今秋公開、舞台『あさひなぐ』は5月20日より上演。
(c)2017 映画「あさひなぐ」製作委員会
(c)2011 こざき亜衣/小学館
(c)2017 舞台「あさひなぐ」製作委員会
(c)2011 こざき亜衣/小学館
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