2019年11月21日木曜日

人気アイドルが挑むスリラー映画『FIND』が公開 主題歌の相沢梨紗 「気持ちを揺さぶる歌になりました」

女性アイドルが多数出演するスリラー映画『FIND』の公開記念舞台あいさつが、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて15日に開催され、主演の鶴見萌(虹のコンキスタスドール)と熊澤風花(Task have Fun)、出演者の花宮ハナ、朝比奈れい、茉井良菜、涼掛凛、神田ジュナ、望月みゆ、相沢梨紗、監督の山嵜晋平が登壇した。

本作は、注目のアイドルたちが逃げまどう戦慄のシチュエーションスリラー。第32回東京国際映画祭(2019)の日本映画スプラッシュ部門に選出された『テイクオーバーゾーン』などで注目される俊英・山嵜監督がメガホンをとった。

上映前のイベントということでネタバレに気を使い、一言で見どころを現すように言われた出演者たちだったが、熊澤さんは「ラストの感動的な2人。誰かはまだ言えません」と見どころのヒントを与えた。鶴見さんは「それぞれに経歴書みたいなのがあるんですよ。知らなくてもにじみ出てると思うので、想像しながら観てもらえたら」と答えた。

相沢さんは「みんなとはライブで対バンやコラボをすることは多いんですけど、スクリーンで共演してお客様のために一つのものを作り上げたので、みなさんに受け止めてもらえたら嬉しい。みんなの初々しさや、普段とガラっと違う女優魂を感じてもらえたら」と映画に込めた気持ちを伝えた。また、相沢さんはユニット「LAVILITH」として本作の主題歌『ペイルライダー』を担当しており、「タイアップが決まってから歌詞を突き詰めて、より映画を観た方の気持ちを揺さぶる歌になりました」と紹介した。

見どころについて、「僕だけが解るレベルで、こっそり誰が生き残るか解るようになっています」と明かした山嵜監督は、相沢さんから「監督はそういうところがありますよね。こう見えて腹黒いですから」としたり顔をされ、「僕の何を知ってるんですか!?」とたじろいで笑いを誘った。

イベントはプレゼント抽選会などでさらに盛り上がり、最後に熊澤さんは「みんなの想いが詰まった素敵なスリラー映画になっています。みなさんに愛される作品になるようにたくさんの方に観ていただきたいです」、鶴見さんは「怖いところもあり、人間関係もあり、そして現代社会の闇深いところも感じ取ってもらえる作品だと思う。いろいろな面がある映画なので、周りの人を誘って何度でも観に来て、作品を愛して欲しい」とアピールして、イベントを締めくくった。

公式HP https://find-movie.net/
公式Twitter @find_movie2019

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