アイドルグループ・アップアップガールズ(2)が17日、1stアルバム『アオハル1st』 のリリースイベントの最終イベントを丸井メンズ館屋上で開催。イベント内では、目標としていた、リリースイベントでの「CD2500枚売上」を達成したことが発表され、約束のフリーライブ開催を実現させた。
この日のミニライブはリーダーの高萩千夏さんが考えたというセットリスト。「一曲でも多くの曲を届けたい」と、通常より多めの6曲を、屋上ライブの寒さを吹き飛ばすような元気いっぱいのパフォーマンスで繰り広げた。
まず、つんく♂サウンドプロデュースによる最新シングル『Be lonely together』からスタート。その後はアルバム収録曲の『パジャマ DE タンテボー』『ブルースカイブルース』『OVER DRIVE』、人気曲『二の足Dancing』を立て続けに披露。8人体制になって4ヶ月。新メンバーも成長し、さらに研ぎ澄まされたダンスと歌を披露した。
ラストは、高萩さんのが「最後の曲はいつも応援してくださるみなさんに感謝の気持ちを込めて」と紹介し『We are Winner!』を。メンバー、ファンの思いがつまった温かな歌声が、晩秋の夜空にとけていった。
さて先日行われた単独ライブにて、今回のリリースイベントで『アオハル1st』が2500枚売上達成できれば11月下旬に無料ライブを開催することを発表されていたが、達成できるかどうかは、この日行われた3回のイベントでの売上にかかっていた。
ライブ後、そのCDの売上枚数を発表する時間が訪れた。まず、この日の3部のイベントの売上枚数を発表、ということでメンバーがスケッチブックをめくると、いきなり「2500枚 完売」の文字が。メンバーたちは「えっ、えっ、えっ……」と驚きと戸惑いの様子だったが、「2500枚完売しましたーー!」の宣言で、バンザイしたり、小躍りしたり、「うれしい!」と声を上げて、みんなで喜びを爆発させていた。見事目標を達成し、これにて、11月30日にタワーレコード渋谷店B1 CUTUP STUDIO でのフリーワンマンライブが正式に決定した。
発表後、鍛治島彩さんは「達成できたことが本当にうれしいです」と喜びを表した。そして「念願だった1stアルバムで、初めて売上枚数の目標を設定して、みなさんと一緒に突っ走ってきました。あきらめかけたことも正直あったし、どうやったらもっとたくさんの人が来てくれるかなと悩んだこともありました。でもみなさんの笑顔が原動力なんだと改めて感じることができました。このリリースイベントでまた新たな"青春"を刻むことができたと思います。明るい未来へエンジン全開で突っ走っていきたいと思います!」とファンにメッセージを送った。
最後に高萩さんは「みなさんの応援があるからこそ、私たちが笑顔でライブしたり、歌やダンスを届けられているんだと思います。これからもみなさんと"アオハル"していきたいですし、叶えていきたい夢がたくさんありますので、これからも応援よろしくお願いします」と語りかけ、イベントを締めくくった。
なお、アップアップガールズ(2)は12月1日に初台The DOORSにて単独公演『アップアップガールズ(2) アオハル December』を開催する。
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