つばきファクトリーの小片リサさんがファースト写真集『オレンジの砂時計~リサ二十歳~』(ワニブックス)の発売記念握手会を7日、東京・書泉ブックタワーにて開催した。
今年の春から半年間、二十歳の彼女を撮り続けた一作。ひと夏を過ごした愛媛、季節が巡る東京を舞台に、一人の女の子が大人の女性へと成長していく物語が展開される。
イベント前に、Girls Newsの取材に応じた小片さん。まず今回ファースト写真集を発売できたことについて、「今年の頭に『つばきファクトリー 1stオフィシャルブック』を発売させていただいたんですけど、そのときの一問一答企画の中で『夢はありますか』という項目で、なんとなくな感じで『写真集を出したい』と書いていたんですよ。今回、こうして発売できることになって衝撃です!『本当にいいんですか』という気持ちで(笑)」と胸の内を明かした。
愛媛で行われた撮影ではさまざまな思い出ができたようだが、「島に行って海で撮影させていただいたんですけど、海の家の女性の方にすごく親切にしていただいて、現地の方と会話しながら、美味しいご飯もいただきながら、楽しい撮影できたのが一番の思い出です」と振り返った。
今回初めての写真集ということで、これまで経験のあるジャケット撮影や取材撮影などとは違う難しさも感じたという。「近いものだと生写真の撮影がありますが、それは表情のパターンもそんなにたくさんあるわけではなくて。写真集だと『笑って』と言われてもすごく大きく笑うわけでもなく、せつない表情もこれまでそんなに撮られることはなかったので、難しいなと思っていました。どちらかというと、映像を撮っているような感じで写真を撮っていただきました」と語った。
フレッシュな水着姿も披露。水着は昨夏にも経験していることもあり、恥ずかしさやためらいはあまりなかったという。「私、海がすごく好きで、海に遊びに行くような楽しいテンションで撮影に臨めました」と元気に答えた。
完成した写真集はメンバーにはまだ見せていないという。「それはちょっと恥ずかしいので(笑)。距離が近い人だと逆に恥ずかしいなと思って、『見せて』と言われてるんですけどまだ見せてないです、窓越しに表紙を見せたくらいで」と微笑む。
今月5日に21歳になったばかりの小片さん。20歳の一年を振り返ってもらうと……。「一番の思い出はこの写真集だと思いますが、それ以外にも舞台(6月、演劇女子部 『遙かなる時空の中で6 外伝 ~黄昏ノ仮面~』)があったりいろんなお仕事をさせてもらったので、本当に濃い一年になったと思います。プライベートでも、成人式があったり人生でも節目の年になったと思うので、毎日記念日というか毎日いろんな思い出ができたような感じで過ごしていました」と満足そうな表情を見せた。
21歳になる瞬間は「お風呂に入ってました」と。「毎年バースデーイベントをやらせてもらっていて、その中で聞かれることなので、今年は面白いことをやりたいなと考えていたんですけど、考えているうちにお風呂がわき、仕方なく入り……という感じでした」と笑う。
21歳になって一番最初に連絡くれたのは、仲良しのモーニング娘。’19の羽賀朱音さん。「すごい量の文章のメールを送ってくれて、まだ全部読めてないくらい……」と嬉しそうな表情で語る。つばきファクトリーでは「一番最初は谷本安美ちゃんです。可愛いスタンプいっぱいつけて、メッセージを送ってくれました」と、こちらも嬉しそうだ。
最後に、21歳にあたり「20歳がこんなに素敵なお仕事をさせてもらって、すごく充実していたので、21歳はもっともっと幅広い活動をしていけたらいいなと思います」と意気込みを見せた。
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