NHK大河ドラマ『西郷どん』にタマ役での出演(第9話、3月4日放送回より)が決まっている期待の新進女優、田中道子さんが26日、葛飾区・金町消防署の1日消防署長を務めた。
ミス・ワールド 2013日本代表で、16年のドラマ『ドクターX~外科医大門未知子~』にて女優デビューを果たすなどの活躍をしている田中さんは、ドラマ以外では初となる制服に身をつつんでこの度の大役に臨んだ。
これは1月26日の文化財防火デーに、都内で初めて重要文化的景観として答申されている葛飾・柴又地域の帝釈天題経寺において、地域の絆で文化財を防護することを目的としたことによるもの。任命式で委嘱状を受け取り、金町消防署員、金町の消防団によるバケツリレーと放水を視察した。
1日消防署長を務めた田中さんは「本当の制服を着て、身が引き締まる思いです。バケツリレーや放水を見て、皆様の的確な行動に大変感動しました。1日消防署長は憧れでしたので、今回やらせて頂けて光栄です。地域の人たちとも触れ合えて嬉しかったですね」と感想を語った。
また、放送が近づいた大河ドラマ『西郷どん』について、「ドラマの収録の中でも、セットの規模やスタッフの人数などが物凄くて壮大ですね! 遅くまで撮影がある時などスタッフの方々が真剣に、また場を盛り上げてくださって熱意を感じています」とアピールした。
さらに「小さい頃からアクション女優になりたくて、今もアクションの演技レッスンを受けてます。アンジェリーナ・ジョリーやミラ・ジョヴォヴィッチが大好きです。アクション映画や刑事物のドラマに出たいのが今年の目標です!」と抱負を語っていた。
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