2018年1月14日日曜日

NGT48が劇場2周年企画で2つ目のギネス “100個のおにぎりを作る最速時間”達成

アイドルグループ・NGT48 が劇場オープン 2 周年特別企画として、2 つのギネス世界記録に挑戦するイベントを、8 日、9 日に開催。9日には、その第 2 弾として「100 個のおにぎりを作る最速時間(Fastest time to make 100 rice balls (team))」に挑戦し、4 分 39 秒 62 のギネス世界記録を達成した。

8日に「1 時間で押された最多手形ペイント(Most contributions to a handprint painting in one hour)」に挑戦し、1,231 名のギネス世界新記録を達成したNGT48。 勢いそのままに、メンバー22 名と今村支配人・スタッフの計 25 名が、米どころ新潟らしい挑 戦ということで、2 つ目のギネス世界記録「100 個のおにぎりを作る最速時間」の達成を目指した。

単純におにぎりを作るといっても、1 つ 100 グラム以上で握る、形を統一させる(今回は丸形)、外から 具材が見えないようにするなどの厳しい審査基準があり、さらに標準記録 5 分以内に作り上げなければならないという。

昨年末から何度か練習を積んできたというが、本番では 勝手が違ったのか、お米をおひつから取り出す際メンバー同士がぶつかったり、おにぎりの大きさがバラバ ラだったりと、終始ドタバタ。

悪戦苦闘の末、何とか 100 個のおにぎりが出来上がったものの、崩れないように握り直すなど、標準時間の 5 分いっぱいまで使い切った。 おにぎり一つひとつの形や重さが厳しくチェックされ、いよいよ審査結果発表。喜ぶ準備をしていたメ ンバーに、ギネス世界記録の公式認定員・マクミラン舞さんから告げられたのは、「5 分 3 秒」の時間オーバ ーという審査結果。さらに、梅干しが見えてしまっているおにぎりがひとつ見つかり、ギネス世界記録達成ならずという結果に。

これにはメンバーも「えー!」と驚き、その後は言葉を失い落胆。しかしメンバーは「もう 1 回挑戦させてください」と、公式認定員に懇願。再挑戦が認められた。

1回目の失敗で目の色が変わったメンバーは作戦会議を実施。加藤美南さんは「これほどおにぎりについて真剣に語り合ったことはない」と語っていた。

そして、後がない再挑戦。1 回目に比べ、メンバーが各自の役割を全うし、スムーズにおにぎりが作られていった。タイムオーバーした 1 回目の反省を生かし早めに切り上げる戦略をとって、ギリギリま で粘らず時間を大幅に残しチャレンジを終える決断を。 そして、緊張の 2 度目の審査結果発表。今度は、標準タイム 5 分をクリアし(正式タイム:4 分 39 秒 62)、 100 個全てがきちんとおにぎりとして認められ、見事ギネス世界記録が達成された。メンバーは大歓喜した。

イベント後の取材で、キャプテン北原里英さんは「おにぎりを握るという新潟らしい挑戦で 2 つ目のギネス記録達成が出来て嬉しいです。気持ちよく胸を張って、明日の劇場オープン 2 周年を迎えられます」と、認定書を抱えながら充実と喜びの笑みを浮かべていた。

(C)AKS

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