2014年8月21日木曜日

橋本愛&松岡茉優が映画「リトル・フォレスト 夏・秋」公開直前イベントで仲良く農作業体験!

8月18日、映画「リトル・フォレスト 夏・秋」公開直前イベントがオークビレッジ柏の葉で行われ、橋本愛・三浦貴大・松岡茉優、そして森淳一監督が出席した。 この日、オークビレッジ柏の葉に映画公開を記念し「リトル・フォレスト」農園の開園式が行われ、三浦貴大さんが畑に鍬入れをし、橋本愛さんと松岡茉優さんが苗を植え、そして畑で栽培されていた有機栽培トマトを収穫した。 本作は、都会で自分の居場所を見つけられない主人公・いち子(橋本愛)が故郷の山村"小森"に帰り、自給自足の生活をしながら、生きる力を充電していく物語。「夏・秋」が8月30日(土)、「冬・春」が来年2月14日(土)に公開される。 橋本愛さんは「この映画は撮影期間が1年間あり、17歳から18歳という激変の時期を跨いで撮影した特別な作品になっています。」、三浦貴大さんは「1年をかけて撮影したんですけど、自分自身も貴重な体験をさせていただいたと思ってますし、素晴らしい作品になってると思います。」、松岡茉優さんは「都内で撮影していると(雨が降ると)雨待ちがあったりするのですが、今回は雪待ち、風待ち、嵐待ち、台風待ち、作物が育つの待ちみたいな、とてもスケジュール調整が大変だったと思うんですけど、そんな中、自然に帰って撮ると、期間が空いても思い出し、その感じがオールロケならではの面白さかなと思います。」と挨拶。 この作品のロケで、橋本愛さんは田植えから収穫まで一連の農作業を体験し、収穫した野菜も食べることを経験をし、「作物を作ることの大変さや、強さをすごく皮膚で感じました。今日サボると1年後の作物がダメになってしまうかもしれないという危機感から、逃げられない生活がとてもじゃないけど、途方も無い生活のように思えて、その中で毎日、作物や自然と共存して、作って食べて生きることがすごく尊敬の気持ちを抱いたし、大事に育てて来た作物がやっと実って、食べる時間がすごく幸せでした。」と語る。 橋本愛さんと松岡茉優さんは普段から仲良く、この日も松岡茉優さんは"橋本"と呼び捨てにして呼んだりする場面もあり、今回の作品では幼馴染で親友の役を演じる。松岡茉優さんは「橋本とは3度目の共演になるんですけど、前回も前々回もどちらかと言えばいがみ合ってる役だったんですが、今回は心から一緒に笑って、遊んで、いつもの空気感みたいなものが出せればいいなと思いながら、普段一緒に話してる感じとか、ふざけあってる感じとか、結構、セリフの部分が終わるとカットをかけなくて、アドリブの部分が多くて、その部分はいつもの私たちの空気になってるので、それが上手く幼馴染ということと、田舎に暮らしてるということが重なって、関係性がすごく可愛らしいものになったんじゃないかと思います。」とコメント。 印象に残ってる風景について質問されると、橋本愛さんは「いち子の家の縁側から見た景色がすごく面白くて、山と森の木の群集の中に1本だけ木が立っていて、夏は青くて、秋は赤くて、冬は白くて、みたいな顔がすごく面白くて、それは印象に残っています。」と四季折々の景色が思い出に残ってる様子。 松岡茉優さんは「秋編で、いち子がまき割りしてるんです。最初の方で橋本が練習をしてて、その練習があんまり上手くなくて、大丈夫かなと思ってたのが、(本番では)すっごい上手になっていて、"スポーン""パーン"と割れるんですよ。すごい上手くなっていて、その後ろ(の背景)がすごいキレイな夕焼けで、夕焼けをバックに(まきを)割ってるのがキレイで、自然の中にキレイな人が立ってると、絵になるんだなと思って歩み寄ったことを覚えてます。」と、まき割りのシーンが印象に残ったことを明かしていた。 また、実際にこの映画で農作業を体験したことについて「橋本さん:はっきりと自分の弱さを明確に思い知らされたという点がすごくあります。老後は自給自足の生活をしたいなと思ってたんですけど、今回経験して"向いて無いなぁ"と思いながら、無限に思えてしまうループというか、毎年同じことを重ねて、それが積み重なっているのかも良くわからない、輪の中に自分が入る覚悟は決められないなと思い知りました。」と、しみじみと振り返っていた。 映画「リトル・フォレスト 夏・秋」は8月30日(土)より全国ロードショー!
映画『リトル・フォレスト』 夏編・秋編予告編 (C) 「リトル・フォレスト」製作委員会 ■関連ニュース 橋本愛主演映画「リトル・フォレスト」 サン・セバスチャン国際映画祭への出品が決定! (2014年07月19日) 話題の女優が一堂に集結!ひかりTVオリジナルドラマ「24時間女優-待つ女-」のDVD化が決定 (2014年07月11日)
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