11月24日、作・演出 宮藤官九郎の舞台「大パルコ人② バカロックオペラバカ『高校中パニック!小激突!!』」が初日を向かえ、本番前に出演者陣が意気込みを語った。 本作はメカの次はバカということで、近未来なのに昭和な高校を舞台に20代30代40代の不良学生がロックを歌いながら激突する物語。 作・演出を手がけ、カゼギミ父役・シロヒ役の宮藤官九郎さんは「今回は未来の渋谷はヤンキーしかいないというお芝居を作りました。年末まで、年を明けて地方公演ですが頑張っていこうと思います。」 ムカデ役の佐藤隆太さんは「久しぶりに宮藤さんの作品に参加できるということで、稽古場から今日に至るまですごく楽しい毎日を過ごさしてもらってます。タイトル通りばかばかしく思いっきりバカを演じて、バカは風邪をひかないっつんで、風邪は大丈夫だと思うんで、怪我だけしないように最後まで突っ走りたいなと思います。」 カゼギミ役・カジツ役の勝地涼さんは「今回も最初はちょっとカゼギミという役なんで大人しいんですけど、弾ける部分もあるんで、"バカロックオペラバカ"というタイトルに負けないぐらいバカに振り切ってやりたいと思います。」 駒田(小回り先生)役の永山絢斗さんは「初めての舞台でわからないところがいっぱいあるんですけど、怖がらずに間違えてもいいんで、思いっきりできたらいいなと思ってます。毎日(舞台が)あるんでいろいろ変化してくる部分も楽しみつつ頑張っていこうと思います。」 地下之チカ役の川島海荷さんは「今回、初舞台をやらせていただき、自分の中でも初めての挑戦なのですごい緊張してる部分とかもあったんですけど、でも舞台って映像とは違って、すごい自由な部分が多くて毎日すごい楽しくやらせてもらってます。1回1回の公演を楽しんで毎回違うものにしていけるように頑張りたいと思います。」 沢尻ピリカ役・ボビー役の三宅弘城さんは「たぶん素顔はわからないまま2時間55分が過ぎていきます。あとドラムも叩きます。バカロックオペラバカは出演者が演奏もするということも売りになっておりますので、そこらへんも観ていただけたらと思います。」 皆川S太郎役・ナマズ役の皆川猿時さんは「うちの奥さんがゲネプロを観まして、子どもには見せないと言いました。何がダメなのかと聞いたら、処女ということがダメだって・・・。頑張ります!」 少路七兄弟(七つ子)役の少路勇介さんは「途中2箇所ぐらい同時に出てるところがありますので、そこを見つけていただけたらなと思います。」 地下之ようかい役のよーかいくんさんは「こんなキレイな場所に入れてもろうて、稽古とかもドキドキしながら通ってたけど、本当に学校みたいでみんなも優しいし、パルコの人も大人計画のスタッフもみんなのことを好きになってます。邪魔にならないように頑張ります。」 ウィスパー夜代役・ヤンスー役・よもぎ役の坂井真紀さんは「私、バスト92cm A・B・C・D・E・F・Gカップでございます。できれば一生このままの姿でいたいなという願望とともに最後まで頑張りたいと思います。」 宮益坂わたる役・道玄坂クリス輝役の綾小路翔さんは「自分がお芝居をすることは全く想像できなかった世界で、はじめはどういうことなのかと思ってたんですけども、角界を代表する悪たちが集まるということを聞いてそれはやっぱり行かなくてはと思って、今こうして初日を迎えて和気藹々としてますけども、最初の頃は稽古場でつかみ合い・殴り合いだったりとかですね、本当にもうすごいぶつかりがあって、やっと今お互いを認め合って、この良き日を迎えることができたという風に思っております。自分は以前 週刊誌で偏差値39で載ったことがありますけど、今回は偏差値15という、もう我々にとっても前代未聞の世界に飛び込みます。とにかくこれから1ヶ月間、渋谷の偏差値を下げていきたいなという風に思っておりますので、皆さま是非応援をよろしくお願いします。」と、それぞれ意気込みを語った。 高校が舞台ということで、ガールズユニット 9nineとしても活躍する女優の川島海荷さんはキュートな制服姿に身を包み、しかもツインテールと可愛さが炸裂! 初の舞台ということで川島海荷さんの演技は必見です。 尚、大パルコ人② バカロックオペラバカ『高校中パニック!小激突!!』は11月24日(日)から12月29日(日)までパルコ劇場(東京公演)で行われ、年明け1月4日(土)・5日(日)は仙台サンプラザホール(仙台公演)、1月11日(土)から19日(日)まで森ノ宮ピロティホール(大阪公演)、1月24日(金)から26日(日)まで刈谷市総合文化センター(愛知公演)で各地方公演が行われる。 詳細は公式サイトをチェックして欲しい。 ■関連リンク 大パルコ人② バカロックオペラバカ『高校中パニック!小激突!!』 続きはこちら(元サイトへ)
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