元ベビレ大矢梨華子、9nine村田寛奈、佐野舞香のシンガーソングライター3人組「うた3」が初お披露目

昨年解散したベイビーレイズJAPANの大矢梨華子さん、現在活動休止中のガールズユニット・9nineの村田寛奈さん、上京したての現役女子高校生・佐野舞香さんの3人組シンガーソングライター集団「うた3」が22日、フジテレビ『THE ODAIBA 2019』と日本テレビ『超汐留パラダイス-2019 SUMMER-』のステージで、ライブパフォーマンスを初披露しデビューを飾った。

「うた3」は、ウェブ番組『モクベン』から生まれた派生ユニット。大矢さん、村田さん、佐野さんの3人は、『モクベン』内で、先月7月より作詞作曲活動をスタート、初めてのオリジナル曲制作を行ってきた。

夜に行われた『超汐留パラダイス-2019 SUMMER-』には、「うた3」のデビューライブを見るために200人の観客が詰めかけた。大矢さん、村田さん、佐野さんの3人がステージに登場し、挨拶を終えると、トップバッターの佐野さんのライブが始まった。

佐野さんは、1曲目に阿部真央さんの『側にいて』を歌い上げ客席を温めると、2曲目に自身の上京の際の気持ちを素直に歌にしたというオリジナルソング『あの場所へ』を初披露。初ステージとは思えない堂々としたパフォーマンスに、客席からは大きな拍手が送られた。

続く二番手として、登場したのは村田寛奈さん。1曲目から、オリジナルソング『僕だけの物語』を披露すると、村田さんの歌声に合わせたオーイングで会場に一体感が生まれた。2曲目にチョイスしたのは、Official髭男dismの『Pretender』。客席のファンは、村田さんの清涼感のある歌声に聞き入ったようだった。

最後に登場した大矢梨華子さんは、MCもないままに、↑THE HIGH-LOWS↓の『日曜日よりの使者』を歌い始めた。耳馴染みのあるメロディに客席が揺れると、会場のテンションは最高潮に。続けて、自身が経験のしたことのない恋愛を妄想で歌にしたというオリジナルソング『僕はまだ恋を知らない』を披露。大矢さんの歌声が夏の夜空に響き渡ると、ファンの中には涙する人も。

全員がそれぞれのステージを終え、3人揃ってファンに挨拶をすると、客席からは惜しみない拍手が送られた。「うた3」は今後も各々で、新しい楽曲の制作を行いながら「うた3」として様々なイベントに出演していく予定だ。

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