5人組アイドルグループ・アップアップガールズ(仮)が9日、東京・表参道GROUNDでライブイベント『5 to the 5th Power 55LIVE ~55円×55曲ライブ(メンバーケータリングは55(ゴーゴー)カレー)~』を開催した。
本公演は、アプガの今年のツアータイトル『5 to the 5th Power』(5の5乗の力)から発展したスピンオフ的な公演。チケット代55円で55曲を披露。さらに公演タイトルから派生し、ゴーゴーカレーがメンバーのケータリングの差し入れやステージ上の登りを貸し出したりと公式に協力した。
ライブのセットリストは、80曲を超えるアプガの楽曲から55曲をメンバー自身がピックアップ。55円という格安のチケット代は、新たなお客さんにアプガのライブを知ってもらいたいという思いが込められたもの。長く応援しているファンから初見の観客まで全ての観客が一体となって、アプガの歴史を駆け足で楽しもうというのが今回のライブの主旨だ。
選曲は大きく3つのセクションに分け、メドレーのノンストップ形式でライブは展開される。デビュー曲『Going my ↑』から『アッパーカット!』『チョッパー☆チョッパー』など初期の楽曲。『(仮)は返すぜBe your soul』『サマービーム!』『君という仮説』など中期の楽曲。そして『Da Dan Dance!』『ヒート ビート アイランド』『愛愛ファイヤー!!』『アゲノミクス!!』などの現在の楽曲が次々と披露された。
ショートバージョンとは言え、55曲となればかなりのボリューム。ハードなアップチューンから、ポップナンバー、ミディアムチューンなどさまざまなサウンドで熱いパフォーマンスを見せるアプガ。観客も強烈なテンションで応戦する。熱く激しく楽しいアプガらしさ全開のステージで、終始会場は大盛りあがりとなった。
MCタイムで新井愛瞳さんは「去年アプガは81曲披露する全曲ライブをやったんですが、ウチのボス曰く、もう1回くらいできるなって言ってたんですよ。近い将来、100曲ライブとかやれたら面白そう」と公言。続けて「アプガはノンストップライブが武器だったり、いろんな破天荒なことにチャレンジしてるグループです。こんな感じで8年突っ走ってきました。令和元年、何にチャレンジするのか楽しみです。結成9年目に突入しましたが、自分たちの好きなライブをもっとたくさんの方と共有したいです。私たちは、アプガって楽しいなって思ってもらえるようなライブを、パフォーマンスをお届けします。今後もアプガをよろしくお願いします!」と声を上げると、会場は大きな拍手につつまれた。そして、55曲目の『私達』を観客と大合唱し、会場のボルテージは最高潮となってライブはフィニッシュ。
約2時間半を55曲の楽曲とともに駆け抜けたアプガ。ライブ内では、10月27日に東京・新宿BLAZEにてワンマンライブ『アップアップガールズ(仮) 5 to the 5th Power 底なしの一体感』を開催することを発表した。
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