タレントの中川翔子がヒロイン・アンナ役を務めるミュージカル『ブラック メリーポピンズ』のゲネプロが公開前日の13日、世田谷パブリックシアターで行われ、共演者の小西遼生、良知真次、上山竜治、一路真輝と共に記者会見に出席した。 中川さんはベテラン揃いの共演者に囲まれ、「みなさんの優しさに感謝感動しながら稽古ではボコボコにしていただいて、魂全裸で挑む勢いです。中川翔子を捨ててアンナを全力で生きたいと思います」と意気込みをアピールした。 同作で初めてミュージカルに挑戦することから、緊張のため胃薬飲んで稽古に励んだことを明かし、「足を引っ張ってはならないと思って、顔がガチガチの岩石みたいになった」と最初は人見知りも発動して固くなっていたという。 再演で他のメンバーにあとから加わった中川さんだが、稽古は新しいことだらけで吸収することが多かったと貪欲に臨み、「一人っ子で女系家族なので、イケメンの家族に囲まれてフィーバー状態です。この男たちをボコボコに出来る役柄なので、ストレスを発散させて思いっきりやってます」と笑った。 一路さんをはじめキャストたちにもんじゃ焼きに連れて行ってもらったとも紹介し、「舞台の世界って、飲んで芝居論を交わすイメージがあったんですが、明るくワイワイ話をしました」とみんなの気遣いに感謝していた。 4人の兄妹の先生役の一路さんは中川さんの印象を「子供時代の発散したアンナを演じている姿がすごく可愛いくて、役の気持を中川さんからもらっています」と褒めた。良知さんもは「初舞台と思えないくらいダンスや段取りを覚えるのが早い。歌声も本当にきれいで堂々としているので見ていて安心です。いい感じに仕上がっている」と絶賛した。 最近は健康のため自炊をするようになったという中川さんだが「弁当を作って"女子力が上がったじゃないか!"と自分で喜んでいたのにフタを開けたら腐っていました」と言って周りから笑いを誘った。「そうと知らずに僕らも玉子焼きをいただいたことがあるけど、すごく美味しかった。」と周りからフォローされ「コミュニケーションを取ろうと思ったけど、ギリギリだったかも」と中川さんは恐縮していた。 本作は韓国発の心理スリラーミュージカルで、1920年代のドイツを舞台に12年前に起こった火事で父親を失った兄妹が、封印された記憶に隠された真実を探っていく物語。 ミュージカル『ブラック メリーポピンズ』は5月14日から6月17日までの東京公演を皮切りに・兵庫・福岡・名古屋でも上演が行われる。 ■関連ニュース "マミタス、ギザカワユス!" 中川翔子が東京おもちゃショーで猫愛を炸裂 (2015年06月22日) 中川翔子 『ラブ&ピース』トークイベントで愛を語る! (2015年06月14日) ■関連リンク ミュージカル「ブラック メリーポピンズ」 続きはこちら(元サイトへ)
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