つながる音楽劇『麦ふみクーツェ』に渡部豪太＆皆本麻帆が出演！

11月20日、シアターBRAVA！ 10周年記念シリーズ つながる音楽劇『麦ふみクーツェ』の製作発表会見が都内で行われ、ねこ役の渡部豪太さんと、みどり色役の皆本麻帆さん、脚本・演出のウォーリー木下さんと、音楽監督のトクマルシューゴさんが出席した。 本作は小説家いしいしんじ氏の『麦ふみクーツェ』を原作にした音楽劇。最近は東京パフォーマンスドールの演出も手がけているウォーリー木下さんが本作の脚本・演出を担当する。 渡部豪太さんは「原作はとてもファンタジーです。日本のどこかにある港町の話なんですけど、どこかに異国情緒を感じる不思議な街のお話です。それをウォーリー木下さんが脚本に起こされた時に読んだ時におもちゃ箱をひっくり返したような世界観だなと思いました。今回のチケットにはお客様に何か音の鳴るものを持ってきてくださいと説明書きがございます。但し、サイレンは除くと書いてあるんですけど、皆さんの1人1人の心臓の音がもう楽器なんですけど、さらにそこから音を鳴らしてみんなの参加型の音楽劇になると思います。たくさんの人に観ていただきたいのでよろしくお願いします。」と挨拶。 皆本麻帆さんは「今回は出演できて本当に嬉しく思います。いしいさんの作品がすごく好きで、このお話をいただいた時にびっくりして、絶対やりたいと思って、出れるという連絡が来るまで毎日小説を枕元に置いてました。私はみどり色という役をやらせていただくんですけど、すごい魅力的な女の子です。すごく優しくて温かくて、しっかり者の女の子で、ミステリアスな部分もあったりして、私も一生懸命まっすぐにみどり色さんにぶつかりたい。」と豊富を語った。 ウォーリー木下さんは「それぞれの道で突き進んでいる人たちが、人生の途中のすれ違うタイミングで集まります。出会いを楽しみにしてもらえると嬉しいですし、すごい化学反応が起こると思います。」と語ると、トクマルシューゴさんは「ミュージシャンの方も今回お誘いして、俳優業をやったことがないミュージシャンの方も出演します。その方たちが実際にどう演技をするのか、個人的には楽しみで、ミュージシャンと俳優さんの化学反応を楽しめるかもしれないので、いろんな楽しみ方ができると思います。」とコメント。 最後に皆本麻帆さんは「いろんな楽しみ方、いろんな見方があると思うので、一緒に楽しいことができたらなと思います。」、渡部豪太さんは「たくさんの楽しい人たちが大きく盛り上げると思うので、これは必ず観に来るべき舞台になると思います。もしかしたらトクマルさんの演技も観れるかもしれません・・・。」とアピールしていた。 ■シアターBRAVA！ 10周年記念シリーズ つながる音楽劇『麦ふみクーツェ』～everything is symphony!!～ 東京公演 2015年4月10日(金)～19日(日) 世田谷パブリックシアター 大阪公演 2015年4月23日(木)～26日(日) シアターBRAVA！ 原作：いしいしんじ『麦ふみクーツェ』(新潮文庫刊) 脚本・演出：ウォーリー木下 音楽監督：トクマルシューゴ 出演： 渡部豪太　皆本麻帆 朴璐美　植本潤　木戸邑弥　小松利昌　田中利花　松尾貴史 ／ 尾藤イサオ ほか チケット料金： S席 8,500円　A席 7,000円(税込) ※開場は開演の30分前 ※未就学児童のご入場はご遠慮ください。 チケット発売日：2015年1月10日(土) チケットの購入方法などの詳細は公式サイトをチェックしてください シアターBRAVA！ 10周年記念シリーズ つながる音楽劇『麦ふみクーツェ』 http://theaterbrava.com/mugifumi/ ■関連リンク シアターBRAVA！ 10周年記念シリーズ つながる音楽劇『麦ふみクーツェ』 続きはこちら(元サイトへ)