ヒトリエがいよいよ本日11月26日(水)に発売する初のフルアルバム『WONDER and WONDER』に収録されている「5カウントハロー」のMUSIC VIDEOが、YouTubeの"ヒトリエOfficial Channel"に公開された。
「5カウントハロー」は、四つ打ちリズムを導入した曲をレパートリーに持つバンドが数多く存在する日本のロックシーンの中で、"五つ打ち"とでも言うべき五拍子という変則的なリズムにチャレンジした意欲的な楽曲に仕上がっている。ミュージックビデオは、アルバムのアートワークも手掛けた永戸鉄也氏がディレクターを担当。アルバム『WONDER and WONDER』の制作途中段階から楽曲を聴き、メンバーと共有しながらジャケットのアートワークをディレクションしていっただけに、ジャケットとイメージをリンクさせつつも、MUSIC VIDEOのセオリーや常識をことごとく無視し、覆すような、シュールかつオルタナティブ感溢れた映像作品となっている。
さらに、このアルバムリリースを記念し、予てからヒトリエをPUSHしていたヴィレッジヴァンガード下北沢店にて、インディーズ時代にリリースし、現在は流通しておらず入手困難となっているアルバム「ルームシック・ガールズエスケープ」の限定再販売も決定。こちらはニューアルバム発売と同じく、本日11月26日(水)の18時以降に店頭に並ぶ予定なので、こちらもチェックを。(初回入荷分に関しては、取り置きは非対応)
ヒトリエ『5カウントハロー』 MV / HITORIE – Five-Count Hello
コメント
■wowakaコメント
「5カウントハロー」は、ヒトリエというバンドのアプローチの可能性を探りに探って、
一つのシンプルなポップミュージックとして落としこんだ楽曲です。
MUSIC VIDEOはアルバム『WONDER and WONDER』のアートワークをすべて手がけた永戸鉄也さんにお願いしました。
日常から一瞬の違和感と非日常を切り取った"映像のコラージュ"、音との化学反応による不思議な引力があって、
気が付くと幾度も幾度も見てしまいます。どうぞお楽しみください。
■永戸鉄也コメント
それは人が羽根つき餃子を発明した様に、
またはプラモのバリが必要な場合、パッケージを購入してパーツを捨てなければならない。
自分が考える音楽的映像とはこういう作り方なのだ。
ロケハンで見た練習スタジオにステーキ屋を感じ取る、そしてステーキとギターソロが重なる。
手をブラブラにして完全脱力し、全身で連想してゆく。そうする事で眼と感情は自ずと音響的装置になる。
そういったプロセスが映り込んだ映像を皆さんの視覚に送り込みたい。
旅はまだ続きそうな予感。ヒトリエ ありがとう!
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