2013年12月27日金曜日

実力派アイドルANNA☆Sが充実のワンマンライブ! 来年の目標は地下脱出!

12月23日、3人組アイドルユニットANNA☆S(アンナッツ)の単独ライブ「第27回 ANNA☆Sワンマンライブ~4周年記念~」が、浅草・コシダカシアターで行われた。ANNA☆Sは月に1度ワンマンライブを開催しているが、今回は4周年を記念し入場料無料で開催。豊かな音楽性とキレのあるダンスで、初めて足を運んだファンにもしっかりと名前を売りこんだ。 ANNA☆S(アンナッツ)は、小池杏奈さん、小池優奈さん、田沢涼夏さんの3人からなるアイドルユニット。また、優奈さん・涼香さんにサポートメンバーの和喜多由乃さんを加えた3人は、派生ユニットの「うどん兄弟」としても活動している。そんなANNA☆Sは今年で結成4年目。歌唱力とダンスのレベルの高さには定評があり、ファンの声援にも後押しされ「地下脱出」という目標に少しずつ近づいている。今回のライブは、そんな応援をしてくれるファンへの感謝の気持ちや、新たなファン層拡大のため、無料開催という異例のイベントとなった。 ANNA☆Sのライブでまず惹かれるのが、その豊かな歌唱力だ。特に印象的なのが、地声での歌唱。1曲目の「届くかな」から、いきなり曲のラストをマイクなしで歌い、ライブ中盤では「約束」「スタートライン」を、アンプラグドのアコースティックギターとともに再び地声で歌った。その美しく力強い歌声は、アイドルのライブに来ていることを忘れてしまう。もちろん、「Su and You」や「恋予報」のように、アイドルソングど真ん中の爽やかな曲もこなせるが、こうした守備範囲の広さは間違いなくANNA☆Sの武器と言えるだろう。 また、ライブ中の様々な演出や企画でもファンを楽しませる。「Jo-Ne-Tsu」では、レーザー付のグローブを装着し「ANNA☆Sビーム」を発射。クールな曲とキレキレのダンスに、レーザーの演出が映えた。そして、この日の目玉企画は「ANNA☆SのTwitterテロ」。通常アイドルライブでは厳禁の写真撮影を「だってLoveMedo」・「ガンバルシカナイジャナイ」の2曲限定で許可し、その写真を一斉にTwitterに投稿するという企画だ。会場のファンが一斉に携帯電話を操作する異色の光景の中、しっかりとパフォーマンスしいざツイート。タイムラインにはたくさんの写真と、ANNA☆Sを応援するコメントが並んだ。今まで27回のワンマンライブで培ってきたこうした工夫やファンを楽しませる企画も、ANNA☆Sライブの魅力のひとつだ。 一方、ANNA☆Sの派生ユニットであるうどん兄弟は、ラップやヒップホップの要素を取り入れ、一味違うパフォーマンスを見せている。先日はロックバンド・カーネーションのトリビュートアルバムに、森高千里さん、岡村靖幸さんら錚々たるメンバーに交じって参加したが、今回のライブではそのカーネーションの直枝政弘さんをゲストとして迎え、カバーした「Edo River」を本人の前で披露することに。これにはメンバーからも緊張の声が聞こえたが、その個性的なダンスとリアレンジされたメロディーに観客と共に直枝さんも大喜び、本家からのお墨付をもらった。オリジナル曲「スタジオへ行こう」でも魅せたうどん兄弟、ANNA☆Sとともにこれからの活躍に注目だ。 そして、ライブは終盤へ。デビュー曲「告白」、「ケイタイのウラのプリクラのピース」など、人気曲が続き会場が沸く。続いてのMCでは『告白部』コーナー。3人がそれぞれの理想の告白シーンを発表する企画で、ファンにとってとっておきのクリスマスプレゼントとなった。ラストとなった「恋の自由形決勝」ではメンバーが客席に降り水鉄砲を乱射、ファンと一体になって盛り上げた。もちろん、この充実のライブにアンコールが湧かないはずがない。大きなアンコールの声を受けて3人が再び登場。「恋予報」のタオル回しで興奮を持続させた後、「ユメミチル」ではファンが準備した白いサイリウムの海の中、しっとりと歌いあげライブを〆た。このサイリウム演出に3人が感動し涙ぐむ場面も見られ、ANNA☆Sとファンとの絆の強さを感じさせるシーンとなった。 この日のMCで、4周年にちなみ4年後の自分について語った3人。「ANNA☆Sで有名になって武道館でライブをしたいです」(優奈さん)、「4年後はメジャーデビューしてて、しゃべくり007とかにも出たい」(杏奈さん)、「4年後高校三年生、たぶん高校生だと思います」(涼夏さん)と、涼夏さんの『オチ』を挟んだが目指すところは大きい。「ANNA☆Sは4周年を迎え、今日は無料ライブをさせてもらったんですけど、ANNA☆Sに興味があるって言う人がこれだけいるということが分かって、とてもうれしかったです」という杏奈さんのコメントからも、今回のライブからの手ごたえが伺える。目標とする「地下脱出」へ向けた勝負の5年目、ステップアップするANNA☆Sの2014年は見逃すな! セットリスト M1 届くかな M2 Su And Yu M3 Don't Stop Dreamin' M4 もう泣かないで M5 Jo-Ne-Tsu M6 じょいふる M7 センチメンタル・ジャーニ― M8 津軽海峡冬景色 M9 Edo River(うどん兄弟) M10 スタジオへ行こう(うどん兄弟) M11 Call M12 ツインテール革命 M13 約束 M14 スタートライン M15 恋人たちのクリスマス M16 涼夏のお仕事 M17 だってLoveMeDo M18 ガンバルシカナイジャナイ M19 告白 M20 ケイタイのウラのプリクラのピース M21 恋の自由形決勝 EC1 恋予報 EC2 ユメミチル ■関連ニュース ANNA☆S わがままツンデレソング「だってLOVE ME DO」がリリース! (2013年09月25日) アイドル専門チャンネルPigooでの冠番組総選挙 優勝は「WHY@DOLL」 (2013年07月18日)
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