7人組ガールズロックグループ・PASSPO☆が5日までお台場・青海周辺地区で開催された『TOKYO IDOL FESTIVAL 2018』(TIF)に今年も出演。今年9月に解散が決まっているPASSPO☆にとって、5日のHOT STAGE(Zepp DiverCity)でのライブがTIF最後のステージとなった。
「TIFが2010年から始まって、実はPASSPO☆、皆勤賞でここまでやらせていただきました」とキャプテンの根岸愛さん。そんなPASSPO☆の最後のTIFライブはメジャーデビューシングル『少女飛行』からスタートした。「これが最後のステージという感じがしなくて、なんか来年もしれっと出てるんじゃないかという気持ちでいるんですが、本当に最後のステージになるので、ここにいるみなさんに『ありがとう』の気持ちを込めてセットリストを持ってきました!」と語りかけ、人気の楽曲を次々と披露した。
『ViVi夏』『マテリアルGirl』『Pretty Lie』と、メンバーにとってもファンにとっても思い入れの深い楽曲が続く中、2010年の最初のステージで発表されたインディーズデビューシングル『Let It Go!!』を歌うと「懐かしいね」「みんな中高生で、必死こいてやってたね」と思い出を振り返った。
そして森詩織さんから「9年間いろんな経験をさせてもらったので、感謝の気持ちを込めて最後の曲を歌いたいと思います」と紹介、『Music Navigation』を歌い上げた。
ライブの最後には、根岸さんが今回参加しているアイドルたちに向けて、「ファンのみんなを大切にして。いつ終わってしまうか本当にわかりません。今を大切にしてほしいなと思います」とステージからメッセージを送ったのが印象的だった。
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