パフォーマンスガールズユニットの9nineが、実施中の西日本「国道9号線」走破を目指すプロジェクトの中で、山口県下関から鳥取県米子に到着。8日、米子のライブハウスにて、ミニライブと毎週水曜日に配信しているレギュラー番組『GO!GO!9nineちゃん』(FRESH LIVE)の公開生放送を行った。
2018年は、9nineにとって、現メンバーの吉井香奈恵さんと村田寛奈さんが加入してから9年目のミレニアムイヤー。そこで、7月にリリースされた新曲『国道サマーラブ』と自身のグループ名になぞらえて、「国道9号線」を走破するプロジェクトが立ち上がった。「国道9号線」を走る中で、メンバーがさまざまなことに挑戦し自らを鍛え直すことで、9年目の節目を迎える今年、改めて初心に返り、ファンへの感謝を再確認しようという壮大なプロジェクトになっている。
「国道9号線」の端である山口県下関に降り立ったメンバーは、自分たちで初心者マークをつけた車を運転し、道中さまざまな名所に立ち寄りながら、ミニライブを行う予定の鳥取県米子を目指した。米子に到着したのは、開場30分前の19時半過ぎ。タイトなスケジュールの中で、普段使用しているマイクが使用できないなどのハプニングも乗り越え、『SunSunSunrise』、『ダンスナンバーメドレー』、そして新曲の『国道サマーラブ』を歌い切り、会場は大歓声につつまれた。
この日のライブは、一週間前に急遽告知され、平日の夜の開催であったにも関わらず、多くのファンが集結。『GO!GO!9nineちゃん』の公開生放送中に行った企画では、「ずっと9nineが好きで応援していたが、今回で初めて生のライブを見た」というファンもステージ上に登場し、放送を盛り上げた。イベント終了後、メンバーが会場を後にする際には、会場外で米子在住の女の子のファンとコミュニケーションをとるシーンも。今回、初めてライブを見たという彼女は感激のあまり涙をこぼしながら、メンバーを見送っていた。
9月16日にZeppTOKYOで開催される9nineのライブタイトルは、「Thank you Fan9」。活動9年目を迎える今年だからこそ、9nineのファンであるFan9に感謝を伝えるライブにしたいと名付けられた。
9nineメンバーたちの「国道9号線横断プロジェクト」はまだ始まったばかり。ライブタイトルにあるように、ゴール地点の京都まで39kmは、メンバーがマラソンでたすきを繋ぎながら走り抜けることがすでに告知されているなど、過酷な旅路となりそうだ。
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