7人組アイドルグループ、アップアップガールズ(仮)が12日、北海道・Zepp Sapporo にて、『アップアップガールズ(仮)Zepp ツアー "The Seven PARTY LIVE Alien"』のツアーの初日を迎えた。 今年3月に、約1年かけて『アップアップガールズ(仮) 全国 47 都道府県ツアー2015-2016 ~RUN!アプガ RUN!ダッシュ』を完走し、休む間もなく『アップアップガールズ(仮)ライブハウスツアー2016 "The Seven LIVE Alien"』を開始。それに続く今回のZeppツアーは、11月8日に開催される初の日本武道館公演へ向けての大きな足がかりとなる、さらにステップアップした姿を披露するツアーになる。 ドラマチックなサウンドに乗せて、ステージの幕が開くと、まばゆいライティングの中、メンバーの 7 人が登場。メンバーの顔が描かれた大きなバックドロップを背に、レーザーの鋭い光が交差し、『イチバンガールズ!』からライブが始まった。ツアー初日の緊張感を吹き飛ばす勢いの、躍動感溢れるステージを見せていくアプガ。観客の盛り上がりも、すでにハイボルテージだ。 ライブの中、メンバーの森咲樹さんは、ツアー初日の思いを涙ながらに語っていく。「私は、今回のZeppツアーは、メンバーにもみんなにも誰にも負けない、もう一歩成長したいって目標で挑んでます。ここから見る光景はもちろん素晴らしいけど、満員じゃない現実を見て不安になったし、正直怖くなりました」と気持ちを吐露した。 だが「私は、アプガファミリーと一緒ならがんばれるなと思ったんです。私たちは不安になりながらも、前向きに突っ走っていこうと思っています。Zeppツアーも、そして日本武道館も無謀な挑戦だけど、アプガファミリーっていう、素敵な仲間と出会えてることをすごく実感してます」と力強く語る。 そして「森咲樹にとっての日本武道館は、リスタートなので、その先の未来も掴んで、森咲樹もアプガも、もっと成長して、その先もたくさんのファミリーと楽しい楽しい思い出いっぱい作っていきたいなと思います」と感情たっぷりに語ると、その後『このメロディを君と』をメンバーと観客が一体となって歌っていった。 また、札幌で行われた『YOSAKOI ソーラン祭り』の応援アイドルに2年連続で就任し、ファンと総勢70名の"TEAM アプガ"を結成して参加。その中で披露したYOSAKOIソーランバージョンの『パーリーピーポーエイリアン』を、このライブでも歌唱。メンバーも観客も鳴子を鳴らし、"TEAM アプガ"の登りが上がる中、仙石みなみさんと関根梓さんが会場内を練り歩く。"ぶち上げパーティーチューン"にさらにお祭り感が加わり、会場全体が"YOSAKOIソーランエイリアン"となっての大盛り上がりとなった。 MCで仙石さんは、「今日はZeppツアー初日ということで、私たちも緊張の幕開けだったんですけど、みなさんが温かく迎えてくれて、最後は客席に上陸してひとつになれてとてもうれしかったです。みなさんと鳴子を持って踊ったんですけど、ほんとに札幌でしかできないライブができて、最高の初日幕開けになったと思います」と感激の気持ちを表した。 そして「今日見てアプガを"もっと見たい!"って方はぜひ大阪、名古屋、東京の 3 公演に来ていただきたいです。あと、なんといっても、11 月 8 日の日本武道館は、私たちアプガにとっても、最大の規模で最大の戦いになります。人生の中で一回しかない今年の11月8日を、ぜひアプガの日本武道館を選んでもらえたらうれしいなと思います。命がけで戦います」とアピールするとともに、「また北海道に戻ってきたときは、パワーアップしてZepp Sapporoを満員にできるように、みなさん応援よろしくお願いします!」と思いを語った。 ラストでは「Zepp ツアー、そして日本武道館の成功を祈って、最後ひとつになりたいので、円陣やってもいいですか」と口にすると、メンバーと観客が一体となって"アップアップガールズ(仮)!!"と叫んでライブの幕は閉じた。 ■関連ニュース アップアップガールズ(仮)、総勢70人のファンともに『YOSAKOI ソーラン祭り』で演舞 (2016年06月12日) アプガ新井愛瞳、神宮球場マウンドに立ちワンバン快投「ノーバンでリベンジしたい」 (2016年06月06日) 続きはこちら(元サイトへ)
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