9人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドールがライブ『3rd Anniversary ダンスサミットネイキッドSP!!』を19日、東京・品川ステラボールで開催した。3年前のこの日、東京・CBGKシブゲキ!!にて現メンバーたちのお披露目記者会見が行われた。そんな記念すべき日に行われたライブ、本編は彼女たちの持ち味のMCなしのノンストップで、華やかなダンス&ボーカルパフォーマンスを見せるとともに、色とりどりの衣装の早着替えなど、ショー的要素が強い公演となった。また、この日8月17日発売の新曲『純愛カオス』も初披露された。 この日のステージは"先代"東京パフォーマンスドールの名曲『ダイヤモンドは傷つかない』からスタートし、『十代に罪はない』『夢を』と先代曲でたたみかけ、場内は早くもヒートアップした。ステージに設置されたスクリーンには3年間の彼女らの歩みを振り返る映像が流れ、懐かしさに胸いっぱいの様子の観客たち。 初お披露目から2ヵ月後、8月から演劇とライブを融合させたショー『PLAY×LIVE「1×0」』にチャレンジしたメンバーたち。この日のステージでは、同公演からの劇中歌も披露された。 中盤は各メンバーの"個"にスポットを当てたステージ。上西星来さんは、"先代"の篠原涼子さんのソロ曲『異国~Tokyo in the Night~』を宝塚歌劇団風のゴージャスなムードで披露すれば、おちゃめな年下メンバー・神宮沙紀さんは派手に『ビバ!ケ・セラ・セラ』を。そのバックでメンバーたちがジャージ姿で大縄跳び20回連続にチャレンジし、成功して大喜びする姿も印象的だった。 そして終盤は現メンバーたちの思いがつまったオリジナル曲の数々。『DREAM TRIGGER』、デビューシングル『BRAND NEW STORY』、オリコン2位曲『逆光×礼賛』とたたみかけ、ラストは初期からの名曲『DREAMIN'』。上西さんは「今鳥肌が立つほど感動しています。みんなありがとう!」と感激の表情で叫んだ。 嵐のようなアンコールの声に、新曲の新衣装に身をつつみ、再びステージに登場した9人は、8月17日発売の新曲『純愛カオス』を初披露。歌い終え、櫻井紗季さんは「この曲は私たちの心の中の光と陰を表しているんですけど、夢や目標を追いかけている時に同時に来る悔しさだったり、不安な気持ちを全部受け止めて強くなっていくぞ!というメッセージがこめられています」と紹介した。またこの曲がアニメ『逆転裁判~その「真実」、意義あり!~』のエンディングテーマに選ばれたことも櫻井さんの口から発表された。 最後にリーダーの高島菜七さんは今日のステージを振り返り、「最初クールに決めようと思ってたんですけど、でも客席を見てたら笑顔が溢れてきて…」と嬉しそうに語り、そして客席に「4年目のTPDも応援してくれるかな~?」と叫び、「いいとも!」の大レスポンスでステージは幕をおろした。 ■関連ニュース 東京パフォーマンスドール、CDデビュー2周年記念日に5枚目のシングル発売を発表 (2016年06月11日) 新ユニット「東京パフォーマンスどーも」お披露目!7月アメリカ進出も決定 (2016年05月15日) 続きはこちら(元サイトへ)
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