小桃音まいさんが、29日、都内で開催されていた結婚式ニ次会パーティーにシークレットゲストとして登場し、祝福のミニライブを行なって新郎新婦と来賓の友人たちを喜ばせた。 会場は、大手広告代理店勤務の新郎、大手出版社の新婦の結婚式ということで100名近くの業界関係者、友人が出席していた。 今回の企画は、"まいにゃ"のひそかなファンだという新郎のタケルさんを、サプライズで喜ばせたいと新婦のユカさんが所属事務所に提案。夢のライブが実現した。 パーティーが盛り上がる中、司会から「実は、まいにゃこと、あの民族大移動系アイドル・小桃音まいさんが駆けつけてくれました!」と告げられると、会場からは大きな驚きの声が上がった。 大歓声でステージに迎えられたまいにゃは「このような場で歌わせていただくのは初めてなので緊張します。二人が幸せになれるように気持を込めて精一杯盛り上げていきたいと思います！」と挨拶し、タケルさんが好きな曲という『Winkも届かない』『BANG BANG鼓笛サンバ』『Dreamscape☆』の3曲を披露した。 『Winkも届かない』に続いて『BANG BANG鼓笛サンバ』では、客席の友人たちも一斉に右へ左へと大移動して大いに盛り上がった。「今日はお二人の家紋が入ったフラッグを用意していただいたんですけど、まさかの私のオリジナルグッズのフラッグより立派ですね」とまいにゃも嬉しそうに微笑んだ。 最後の『Dreamscape☆』では、会場がコールやケチャで一体となり、普段のライブに勝るとも劣らない熱気に包まれた。まいにゃは「こんなに盛り上がっていただけるとは思わなかった。私まで幸せな気持ちになれました」と嬉しそうにサプライズのライブを締めくくった。 「雨女」で知られるまいにゃは、前日に出演した「淡路島ガールズ・ポップ・フェスティバル」でも見事に（？）雨を降らせたが、さすがのまいにゃも新郎新婦の「晴れの日」を曇らせることは出来なかったようで、新郎新婦と友人たちの眩しい笑顔に、ただただ照らされるしかなかったようだ。 ライブを終えたまいにゃに出演した感想を求めると「企業のパーティーなどで歌わせて頂いた事はあるのですが、結婚式に呼ばれて歌うのは初めてだったので、どんな空気になるか心配で緊張しました。でも、始まってみたらすごい盛り上がりで、私もすごく楽しかったし、幸せを分けてもらった気がします」と満足そうに答えた。 ファンの方が結婚することについてアイドルとしての本心を尋ねると「女性のファンの方から"結婚しました"という報告を何度か聞かされたことはあります。結婚するとなかなか現場に来なくなっちゃうので、ちょっと寂しいですけど、ファンの方が幸せになってくれるのはすごく嬉しいです。結婚しても2人で一緒にまた来てもらえると、もっと嬉しいですね」とフクザツな心境を明かした。 素敵な花嫁さんの姿を見て、まいにゃ自身も結婚したくなったのでは？と聞くと「ぜんぜん想像もできません。アイドルをやっているのが楽しすぎて、向こう10年ぐらいはありえないです。いつかファンの人が全員結婚して、おばあちゃんになったくらいでいいかなと思います」と笑い、「安心してください。まったく予定がございません!」とファンの不安を払拭した。 この日、横浜でソロ活動最後のインストアイベントを終えて会場に駆けつけたまいにゃは「いままで実感がなかったのですが、ホントに最後が近づいてきたんだなとちょっとづつ実感が湧いてきました。ソロ活動を7年間やってきましたが、悔いが残らないように、ずっと支えてきてくれた、こと民のみんなに感謝しつつ、最後の日までみんなと楽しく過ごせたらと思います」と語っていた。
■関連ニュース 「最後のコトネの日?」小桃音まい、チャオ ベッラ チンクエッティや仮面女子とステージでコラボ (2016年05月27日) ■関連リンク 小桃音まい オフィシャルサイト 続きはこちら(元サイトへ)
0 件のコメント:
コメントを投稿