女優で歌手の前田敦子さんが、ファーストアルバム『Selfish』(6月22日発売)の発売記念イベントを11日、神奈川・ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場 グランドステージで開催した。フリーライブを行うのは前田さん自身初のことだ。 「あっちゃーん!」と熱い声援が飛ぶ中、前田さんは夏らしい白いTシャツとスカートで屋外ステージに登場。放送中の主演ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』主題歌で、アルバムのタイトル曲にもなっている『Selfish』をファンの前で初生歌唱した。 「この曲は、ドラマのために秋元康さんが歌詞を書いてくださって、何種類かあった曲の候補の中からプロデューサーや監督が選んでくれたんです。だからドラマの内容にとてもマッチした曲になっています」と紹介。前田さんが"超恋愛体質"な新聞記者を演じ、過激なストーリーと体当たり演技が話題となっている同ドラマについても「あと2話。ドラマはもう一波乱ありそうなので、楽しみにしててください」と呼びかけた。 『Selfish』のミュージックビデオは、昨年公開された主演映画『さよなら歌舞伎町』を手がけた廣木隆一監督と再びタッグを組んだもの。「アルバムもMVも制作は急ピッチ。忙しい監督がスケジュールの合間を縫って撮影と編集をしてくださった」と裏話も披露した。 また事前に本人がツイッターで人気投票を行い、5万735票もの投票の結果、人気1位となった2ndシングル『君は僕だ』も披露した。 会場のファンに質問用紙を配り、前もって募集した質問に答えるコーナーも。「最近恋してますか?」という質問には、「したいですねー」と今は特定の恋人がいないことを明かした。そのうえで「恋愛にすべてを縛り付けるのは寂しいと思う。ドラマで共演している新井浩文さんとかと、お友達として遊んでいます。そういう関係も男女にはあると思う。だから今は男性のお友達と会うのがすごく楽しいです」と現在の恋愛観を語った。 全4タイプで発売される同アルバムには、ソロデビューしてからのシングル作品『Flower』『君は僕だ』『タイムマシンなんていらない』『セブンスコード』などのほか、CDのタイプごとに異なる新曲4曲が収録される。「それぞれまったくテイストの違う曲になっていてレコーディングも楽しかったです」と紹介した。 アルバム発売日の6月22日は、ソロデビューしてからちょうど5周年の記念日にあたる。前田さんはこの5年を振り返って、「この芸能界に入ってから約半分にもなる期間を、 ソロとしてやらせてもらっているんだなと思うと感慨深いです。この節目に、もう一度ゼロに戻って、新たな気持ちで頑張っていこう、と前向きになっています」と今後の活動に意欲を見せた。 ■関連ニュース こんな刺激的な前田敦子見たことない!? 下着姿、ラブホ、入浴…新曲『Selfish』MV公開 (2016年06月09日) 前田敦子の1stアルバムタイトルが『Selfish』に決定 操上和美氏が手掛けた CD ジャケットも公開 (2016年06月01日) 続きはこちら(元サイトへ)
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