HIP HOPアイドルユニット・リリカルスクールの初主演映画『リリカルスクールの未知との遭遇』が28日に劇場公開。公開初日にはシネマート新宿にて、異例のライブ付きの初日舞台挨拶を行った。メンバーのhimeさんは「大好きな映画をみなさんと共有できてうれしいです!」と公開の喜びを表した。
上映終了後、映画と同じ衣装でステージに登場した6人。『I.D.O.L.R.A.P.』を皮切りに計6曲を熱唱。「みなさん一緒に手拍子してください!」と元気いっぱいに煽るmeiさん。そしてhimeさんが、「宇宙に届くように私たちも走り抜けていきたいと思います!」と紹介し、この映画の主題歌で、メジャーデビューシングルの『Run and Run』をラストに披露。場内の盛り上がりは最高潮となった。
衣装替えをして、改めて舞台挨拶に登場した6人。minanさんは「こっち側(ステージ)に立ったことがないので…」と感激の表情。さらにその場所で「ライブをするなんて貴重な体験。すごく楽しかったです」とステージを振り返った。 今後、各メンバーによるトークイベントなども予定されており、メンバーはぜひ何度も観てほしいと訴えかけた。amiさんは「6人の表情を観てほしい!1回目は自分の推しのメンバーの表情しか観てないと思うので(笑)、ぜひ他のメンバーの表情にも注目してほしいです」とアピールした。またhimeさんも「みんな普段のライブではしない表情をしているので、新しい表情を見てほしい」と語った。 yumiさんは撮影でのエピソードを披露。あるシーンの撮影の時、「himeが涙をツーっと涙を流していた」のを見て驚いたとのことで、「ああ、この子は女優になるのかなと思いました」と感心していた。その理由を「yumiさんが(場面の設定で)あり得ないくらい殴られているのを見て悲しくなって…」と説明する。 そのhimeさんは昨年12月に加入したばかりの新メンバー。今回の映画についてayakaさんは「この映画はこの6人(としてのリリカルスクール)がスタートした作品です! 」と感慨深い様子で語った。またこの日、7月6日発売の新曲『サマーファンデーション』『Kiss Me』の音源も披露された。 本作の主人公は"リリカルスクール"の6人。ある日、しゃべる人形"スペース・バムバータ"と出会う。宇宙からやってきたというその人形は、エネルギー不足で星に帰れなくなっているということがわかった。メンバーたちはエネルギーを作るために奮闘するが、彼女たちの行く手を阻む黒い影が忍び寄る…。 映画『リリカルスクールの未知との遭遇』は現在シネマート新宿で公開中。6月18日からシネマート心斎橋、25日から名古屋シネマスコーレで公開される。
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