2016年1月31日日曜日

柳美稀と立石晴香 シリーズ40作目”動物戦隊ジュウオウジャー”の新ヒロインに

テレビ朝日系で2月14日(日)より放送される新番組『動物戦隊ジュウオウジャー』の制作発表会見が、23日、東京ドームシティ・プリズムホールで行なわれ、新戦士として出演する、中尾暢樹(なかお・まさき)、柳美稀(やなぎ・みき)、南羽翔平(なんば・しょうへい)、渡邉剣(わたなべ・つるぎ)、立石晴香(たていし・はるか)、そして、5人の戦士たちを見守る役どころの寺島進が出席した。 1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』が登場して以来、本作で40作目を迎えた「スーパー戦隊シリーズ」は、1979年以後は1年1作のペースで途切れることなく新作が放映されてきた人気特撮ドラマ。会見には40作目を記念して歴代39人の戦隊レッドも大集合し、盛大な発表会となった。 新戦隊のレッドであるジュウオウイーグル(風切大和)役の中尾暢樹さんは40作目という記念すべき作品をみんなで盛り上げていきたい」と意気込み、最初に役に決まった時の感想を「自分の心臓の音がドクン!と聞こえるくらいすごい驚いて、その夜は興奮して眠れなかった。嬉しいだけでなくて、男の子が誰もが憧れる戦隊のレッドとしての責任を背負って1年間頑張っていかないとと思いました」と振り返った。 ジュウオウシャーク(セラ)役の柳美稀さんは「演技経験は少ないですが、みなさんに愛され憧れられるようなヒロインになりたい」と語った。役に決まった時は、驚きと大きな嬉しさと少しの不安が入り混じった気持ちが渦巻いて、家に帰って大泣きしたという。そして「中学生の頃からサメの筆箱を使っていたので、役をいただいた時は運命的な縁を感じました」とエピソードを話した。 獅子のタテガミのようなドレッドヘアで登場したジュウオウライオン(レオ)役の南羽翔平さんは「僕たちにしかできない作品になるように獅子奮迅の努力で頑張っていきたい!」と力を込めた。「ぜひ一度はやってみたい役だったので、決まった時は一週間ぐらい眠れないほど嬉しかった」と喜びを噛み締めた。 小さい頃に"ガオレンジャー"に憧れたというジュウオウエレファント(タスク)役の渡邉剣さんは「視聴者に憧れていただき、夢と希望を与えられたら。歴代の先輩方に負けないように頑張りたい」とスーパー戦隊の一員になれたことを誇りに思っているようだった。最初にゾウのヒーローを演じると聞かされた時は不安でいっぱいだったそうだが、実際に出来上がったものを見て「とてもかっこよく仕上がってた。この5人の中でいちばんカッコイイんじゃないかな」と自信満々だった。 ジュウオウタイガー(アム)役の立石晴香さんは「観ていただくかたの心にいつまでも残るような愛されるヒロインになりたい」と声を弾ませた。役柄を聞かされた時は「セラちゃんと比べて女の子らしいキャラなのですが、普段の自分はそうではないと思うので、どう演じたらいいか、嬉しさと不安がいっぱいでした」と話した。 本作は異世界ファンタジーの要素も盛り込んだこれまで以上にスケール感の大きな作品となっているが、戦隊のカラーがシリーズ初めての組み合わせの配色となっているのも新鮮だ。これまで女性戦士はピンクやイエローとなることが多かったが、ブルー担当となった柳さんは「マジレンジャー以来のブルーということで、ちゃんと務められるのかとプレッシャーをすごく感じました」と気を引き締め、ホワイト担当の立石さんは「可愛い役柄と聞いたので、最初はイエローかなとイメージしていたので驚きました。でも"ホワイトタイガー"がモチーフと聞いて、もともとトラが好きだったのでとても嬉しかった」と満足そうだった。 自身もスーツアクターの経験があるという寺島進さんだが、番組では動物のきぐるみ姿を披露するといい「ビートたけしさんが何かの番組で毎週きぐるみを着ていたのを意識して"打倒ビートたけし"を目指します!」と宣言した。5人については「スパルタで指導していこうと思うけど、もし、こいつらが注目されて天狗になったらバチってシメてやりたいので、早く天狗になってくれないかな」と成長を楽しみにしていた。 会見のあとに行なわれた一般向けの発表会では、現在放送中の『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の素顔の戦士たちも応援に駆けつけ、新戦士にエールを贈った。 (C)2016 テレビ朝日・東映AG・東映 (C)テレビ朝日・東映AG・東映 (C)石森プロ・テレビ朝日・東映AG・東映 (C)東映 (C)石森プロ・東映 ■関連リンク 動物戦隊ジュウオウジャー|テレビ朝日 続きはこちら(元サイトへ)

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