2014年5月28日水曜日

いずこねこが8月末で正式に活動終了、最終プロジェクトは最初で最後の主演映画『世界の終わりのいずこねこ』

3月にネット上でプロデューサー・サクライケンタさんによる突然の活動休止宣言があり、ファン達に心配されながらも精力的にライブ活動を続けて来たアイドル"いずこねこ"が、8月31日のライブを持って正式に活動終了することが決定した。

しかし、同時に"いずこねこ"の最終プロジェクトとして最初で最後の主演映画『世界の終わりのいずこねこ』が制作されることも決定した。現在クラウドファンディングサイト"CAMPFIREでの応援プロジェクト(http://camp-fire.jp/projects/view/1012)がスタートしている。

本作の監督・脚本には神聖かまってちゃんのライブ動画などでお馴染みの気鋭の映像作家・竹内道宏さん。本作の企画・プロデュースは『劇場版 神聖かまってちゃん』(監督:入江悠/主演:二階堂ふみ)『アイドル・イズ・デッド』シリーズ(監督:加藤行宏/主演:BiS)『5つ数えれば君の夢』(監督:山戸結希/主演:東京女子流)など話題作を次々と手がけるSPOTTED PRODUCTIONS。原案・音楽には、"いずこねこ"生みの親であるサクライケンタさん。さらには共同脚本を手がけた漫画家・西島大介さんが自ら本作の漫画ヴァージョンを制作予定となっている。

活動終了の発表前から企画していた"いずこねこ"主演映画制作プロジェクト。いずこねこプロデューサー、いずこねこ本人に相談したところ、企画・シナリオを気に入り、この映画を最終プロジェクトとして完成させたいという強い想いが一致。8月31日のラストライブ以降も、映画完成・公開+関連イベントの終了まで、映画に伴うものに限りいずこねこの活動は続行することになったそうだ。

本プロジェクトが実現した際は、劇場公開とそれに連動するライブツアー、新曲+サントラのリリース、共同脚本・西島大介さんによるコミカライズ化、さらには映画と連動したいずこねこ本人プロデュース(!)による新曲のミュージックビデオや劇場用プログラムの制作などあらゆるチャレンジをしてみたいとのこと。今後もいずこねこを応援していこう。

■CAMPFIRE 支援ページURL
http://camp-fire.jp/projects/view/1012



西島大介さんによるイメージボード



スタッフコメント

監督・脚本:竹内道宏
いずこねこが今まで築き上げてきたものを大事に拾って、壊して、揉んで、噛んで、泣
いて、そしてまた新しい形にします。その形は尖っていると思います。サクライケンタ
さん、西島大介先生という西日本在住の天才が作った土台。そのまな板の上で、尖った
刃をさらに鋭く研ぎ澄まします。アイドル、地球、人。いつかは終わるすべてものに向
けて。素敵なキャスト・スタッフに恵まれた環境の中、それを無駄にせず、面白い映画
にします。ぜひ、いずこねこの"飼い主"の皆さま、そして多くの方々と一緒に大きな花
火を打ち上げられたら幸いです。

共同脚本・コミカライズ:西島大介
歌が宇宙を救うんです。本当です。ちんぐ監督、サクライさん、茉里ちゃん、
みんな一緒によっしゃいくぞー!

原案・音楽:サクライケンタ
惜しくもいずこねこの活動は今回のプロジェクトで終焉を迎えますが、この映画作品で
いずこねこでやろうとしていた事を全部詰め込みたいと思います!素晴らしく美しい、
いずこねこのフィナーレを!よろしくお願い致します。)

ストーリー紹介

■そこは、夢や希望を歌う"アイドル"が存在しない世界———。■近未来の東京
は原因不明の伝染病が蔓延し、まともに暮らせない土地になってしまった。ほ
とんどの人間は関西に移住し、しかも地球にはなんと隕石が近づいている…!
■もう未来は無い。願えば叶うなんてこともない。そんな諦観に満ちた日々の
中、今生きている姿を、歌とパフォーマンスを全宇宙ネットワークでインター
ネット配信し続ける一人の少女・イツ子。そんな彼女の元にある日、木星から
使者が現れるーーー。■隕石の衝突が数日後に迫る中、イツ子が出会った"いず
こねこ"とは一体?彼女が知る驚愕の事実、そして、地球の運命はいかに——。

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