AKB48チーム8新公演・湯浅順司プロデュース『その雫は、未来へと繋がる虹になる。』が22日、秋葉原のAKB48劇場にて初日を迎え、前日に行われたゲネプロがマスコミに公開された。
初日公演メンバーの、太田奈緒・大西桃香・岡部麟・小田えりな・川原美咲・行天優莉奈・倉野尾成美・坂口渚沙・佐藤七海・高橋彩音・谷川聖・寺田美咲・人見古都音・山本瑠香・横山結衣・吉川七瀬、16名が囲み取材に応じた。(今後のメンバーはスケジュール等により交代)
湯浅順司氏(Sizuk Entertainment代表取締役社長)は、キングレコード在職時よりAKB48の専属ディレクターとしてCD製作はもとよりプロモーション活動にも大きく関わってきた、AKB48の楽曲を誰より知る人。その湯浅氏が手がけるチーム8の新公演は、"雫"をテーマに、汗・涙・雨といったワードを中心にそれぞれの年代から名曲・神曲が選曲された。
今回の公演のテーマの"雫"を踏まえて岡部さんは、「他のチームとの兼任が多くなって、チーム8としての活動の機会が減ってしまって、それに悔しさも感じてきた。みんなが"涙"を流しながら苦労してきたけれど、それぞれのチームから持ち帰ったものがこの公演で活きているなと感じました」と手応えを伝え、「このみんなで公演を作り上げることは最近なかったので、本当に久しぶり。やっぱり、チーム8っていいな」と笑顔を見せていた。
セットリストは、初期のAKB48を熱心に応援し、公演中に劇場のフロアで倒れ、その後亡くなったファンを偲んで作られた『ライダー』など、現在のメンバーは知らない者も多い埋もれがちな名曲の数々が並んでいる。また、初めての試みとして、「雨の日公演」には公演曲が1曲増え、お見送り時に"飴"が配られる企画も用意されているという。
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