アイドルグループ・アップアップガールズ(2)が、初の単独ツアー『アップアップガールズ(2) ファーストライブツアー #アプガ2ファースト 』の初日公演を9日、神奈川・新横浜NEW SIDE BEACH!!で開催した。
アプガ(2)は、高萩千夏、吉川茉優、鍛治島彩、橋村理子、中沖凜の5人に、4月から中川千尋、佐々木ほのかという中学生コンビの新メンバーが加入。7月から7人体制でのライブを開始し、この夏は、アイドル横丁夏まつり‼︎、TOKYO IDOL FESTIVAL、@JAM EXPOなど多数のアイドルフェスに出演した。
この日のライブは、デビューシングルの『二の足Dancing』から勢い全開でスタート。メンバーのエネルギッシュなパフォーマンスに応えるように、観客もヒートアップした。
熱いステージだけではなく、新メンバーの中川と佐々木が"メンバーを動物に例えると"という楽しい企画コーナーも。さらに中川と佐々木は、ポップソングの『初恋Ding Dong』を二人だけで歌唱し、フレッシュなパフォーマンスで観客を楽しませた。続いて先輩メンバーの5人が、ミディアムチューンの『Now & Forever』を歌唱し会場を温かいムードにつつみ込んだ。
そして、東京出身の橋村が近県の神奈川で(仮)凱旋ソロステージを披露。バラード曲『幻になりたい』を、しっかりとした歌声で観客に届けた。初めてのソロステージを務めた橋村は、「1年半前にオーディションを受けたときは、ソロコーナーをできるなんて思いもしませんでした」と感慨深そうに語った。さらに「私の憧れのアイドルは、田中れいなさんなんです。田中さんの、アイドル像を崩さない、ファンの方を絶対に裏切らないってところが私はほんとに好きなんです。そこが、私が目指さなきゃいけないところだなって思ってるんですよ。まだまだ道のりは遠いけど、このツアーを通して、そしてツアーのあとももっともっと成長していきたいです」と今後の抱負を語ると、観客から大きな拍手が送られた。
ここから再びアプガ(2)全員でのステージ。メンバー7人は、キャッチーなポップチューン『Go For Girls!』をポンポンを持ってチアダンスを笑顔で披露。その後も『ハッピース・LOVE』、『Sun!×3』などカラフルな楽曲でラストスパート。さらに、つんく♂が作詞作曲した最新シングル曲『全部青春!』を元気いっぱいに披露しライブ本編は終了した。
アンコールでは吉川からこのツアーの目標が語られた。「私たちは、以前からマイナビBLITZ赤坂でワンマンライブをしたいと言ってるんですけど、会場が1400人くらい入るんです。今回のツアーは5都市全10公演あって、現在の動員数が883名なんです。なので、いわきのファイナル公演までに動員数を1000人にするというのが目標です。でも、目標は1000人だけど、気持ち的には1400人を目指していきたいなと思ってます。この目標が達成できたら、素敵なサプライズがいただけるらしいんです。目標を達成できるように、全力でがんばります!」と声をあげた。
続けて鍛治島が「私たちはツアーをやったことがなかったから、正直すごく不安だったしドキドキしてる部分があったんです。でも、ステージに立った瞬間に、みなさんが笑顔ですごい大きな声援で向かい入れてくれたおかげで、私たちもとってもとっても楽しくライブをすることができました。ほんとにほんとに最高の初日を切ることができました。これからもツアーは続いていきます。みなさん応援よろしくお願いします!」と語ると、観客から大きな拍手がわき起こった。
そしてメンバー7人は、青春感溢れるセンチメンタルなポップチューン『スクール・ポーカー・ライフ』を歌唱し、会場をポジティブな空気感につつみ込んでライブを締めくくった。
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