元NMB48で女優の藤江れいなさんと、劇団おぼんろ主宰の末原拓馬氏とタッグを組む演劇「木馬よ廻って」が8月5日(日)に東京タワー横のスターライズタワーで上演されることが発表された。
Route 017×Monogatalina『木馬よ廻って』は江戸川乱歩原作の「木馬は廻る」を末原氏が独自の世界観で脚色した作品。藤江さんが舞台演劇に出演するのは2018年2月の『妻らない極道たち』以来約6か月ぶりとなる。
相手役には映画『恋とサヨナラとハワイ』や『スリリングな日常「Qちゃん」』に出演した加藤葵さんが抜擢され、脚本・演出も務めながら自らも出演する末原氏との3人芝居で物語が展開していく。末原氏が主宰する劇団おぼんろは、役者が文字通り体全体で各自の役を表現をするパワーを観客が至近距離で体感できる公演と独自の世界観が好評。末原氏の演出と藤江さんがどのような化学反応をおこすか期待される。
藤江さんは「以前おぼんろの演劇を観させていただいたんですが、末原さんが作る世界観がとにかく素敵で、今から自分がその中に入れると思うとすごく楽しみです。自分自身の演技に対する殻を破って、新しい私をお客様に観ていただけるように頑張っていきたいと思います!」と意気込みを語っている。
そん藤江さんについて脚本・演出:末原氏は「実のところ、今まだ彼女のことをあんまり知らない状況にあります。天然ボケなのかな?と仮説は立てています」という。だが、「あんまり知らない無責任さをフルにフルに発揮して、僕は僕の中で『彼女にとてもとても似つかわしくない』と思う、日本が誇るドロッドロ系の天才作家、江戸川乱歩の世界観と彼女をぶつけてみることにしました」と狙いを明かした。
そんな二人と共演する加藤さんは「拓馬さんの舞台を観たとき、こんなにも異次元な世界があるのか、と感動し、どうしても拓馬さんの元で芝居がやりたかったので、この奇跡を逃さぬよう、みなさんにも異次元な奇跡を見ていただけるよう稽古して参りたいと思ってます。役者として活動して3年になりますが、今までとは違った新しい一面をお見せできる舞台になるよう、その場で一所懸命に生きるので、みなさんぜひ観に来てください」とコメントしている。
そして末原氏は「なんか、奇天烈で興味深い事態が発生するのではなかろうか、としたたかに目論んでいます。全身全霊を賭けて挑みますので、どうぞお楽しみにしていてください」と作品についてメッセージを送っている。
Route 017×Monogatalina『木馬よ廻って』は8月5日(日)、スターライズタワー スタジオヴィーナス(東京タワーメディアセンター内)で上演。1公演目=12:30開場/13:00開演 2公演目=15:00開場/15:30開演 3公演目=17:30開場/18:00開演
本編のほか、出演者によるアフタートークショーも全公演で開催。チケットの販売は、7月11日(水)より藤江れいなファンクラブで先行受付開始、後日、一般販売も予定されている。詳細は、藤江れいなファンクラブのInformationを参照のこと。
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