2018年7月13日金曜日

鈴木愛理、初めての武道館公演「贅沢だけどここがスタートライン」

昨年解散した「℃-ute」のメンバーで、今年6月にソロアーティストとしてデビューした鈴木愛理が9日、東京・日本武道館で単独公演を開催した。

完売となった本公演は日本武道館の1万人のほか、国内14箇所と香港・台湾のライブ・ビューイングに多くの観客を動員して行われた。

ライブでは、6月6日に発売されたデビューアルバム『Do me afavor』からの楽曲を中心に「SCANDL」「赤い公園」「SPAICY CHOCOLATE」とのコラボ曲のほか、ハロプロ時代の代表曲『大きな愛でもてなして』(℃-ute)や、初恋サイダー』(Buono!)、つんく♂さんが初めて鈴木さんに贈ったソロ曲『通学ベクトル』など、アンコールを含めて全22曲を熱唱した。

鈴木さんは今回全部で13変化の衣装チェンジを見せ、パフォーマンスを含めていろんな形での表現に挑んだ。アンコールでは「こんなにいろんな姿に変身するのは初めてなんですけれど、ソロシンガー鈴木愛理としての裏テーマが"カメレオン"で、その理由は、いろんな色に染まっていきながら、いろんな姿を見せながら、皆さんを元気にしたいということなんです」と紹介。さらに「デビューアルバムでは、半分がダンスサイド、半分がバンドサイドの曲を収録させてもらったんだけれど、それをどっちもやるライブは今回が初めてなので、鈴木愛理の全貌が明らかになった時間でした」と明かした。

鈴木さんはソロとしてデビューすることになったことを振り返り、「"15年目の新人"っていうキャッチフレーズは、最初は素直にぴったりだと思ったんですけれど、鈴木がただ15年間活動してきたからじゃなくて、15年の中で出会ったすごく大事な皆様が応援してくれる環境があるからこそ、こんなに胸を張って"15年目の新人です"って、ソロデビュー出来てるんだなっていうことを本当に実感してます」と感謝の言葉を綴り、「ソロデビューしてから1ヶ月で初めての日本武道館公演でしたけど、贅沢なことだけれども、ここがスタートライン だと思って、これから先の歴史や道のりを皆さんも一緒に一緒に作っていって欲しい」と頭を下げた。

「私の歴史にはアイドル15年間というのが必ずあって、この15年間をちゃんと背負って、失敗も成功も全て肯定しながら、自分があることをしっかり受け止めながら、これからも活動していこうと思う。その中で、やっぱり℃-uteというものがすごく大事で、今日もメンバーが見に来てくれたり、今朝も応援のメッセージをくれたりしています」と、解散後も℃-uteがかけがえのない存在であることを伝えた。

"ポジティブの伝道師"を自称する鈴木さんは最後に「まだまだはたくさんの皆さんを笑顔にしていけるように明日からも頑張ります!」と決意を新たにし、「皆さんはどの鈴木愛理が好きでしたか?本当の鈴木愛理を知ってますか?どの鈴木愛理が好きだったか Twitter やSNSで教えて下さい」と言い残して、笑顔でステージを去っていった。

また、ライブの最後には、今秋全国7都市を回るライブツアーが開催されることも告知された。

鈴木愛理 1st LIVE ~Do me a favor @日本武道館~

 

1.DISTANCE
2.未完成ガール
3.Be Your Love
4.Candy Box
5.Moment
6.いいんじゃない
7.大きな愛でもてなして
8.perfect timing
9.たぶんね、
10.Good Night
11.私の右側
12.君の好きなひと
13.No Live,NoLife
14.初恋サイダー
15.Independent Girl~独立女子であるために
16.STORY (鈴木愛理×SCANDAL)
17.光の方へ (鈴木愛理×赤い公園)
18.start again
EN1.#DMAF (鈴木愛理×SPICY CHOCOLATE)
EN2.通学ベクトル
EN3.Yes! all my Family
EN4.私のそばで

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