2017年10月26日木曜日

新人女優・南沙良がREBECCAの17年ぶりの新曲でMV初主演「世界感を大切に演じることができたと思います」

8月公開の映画『幼な子われらに生まれ』でデビューした新人女優の南沙良さんが、ロックバンド・REBECCA(レベッカ)の17年ぶりの新曲『恋に堕ちたら』のミュージックビデオに主演する。南さんにとってミュージックビデオ"初"出演。「REBECCAさんの、世代を越えて楽しめる楽曲に乗せて、監督から伝えられた世界感を大切に演じることができたと思います」と語る南さん。満足のいく仕上がりとなったようだ。

REBECCAは、1984年にメジャーデビューし、『フレンズ』『ラブ イズ Cash』『RASPBERRY DREAM』など数々のヒット曲を生み出した、日本のロック史に名を残すバンド。本作は、28年ぶりに行った全国ツアーで披露されていた17年ぶりの新曲で、ミュージックビデオは、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』や公開中の映画『ナラタージュ』などを手掛ける行定勲氏が監督を務める。

母と娘を主人公に、若かりし頃の母の思い出がREBECCAの音楽で過去へと蘇り、そして現在が紡ぎだされていくストーリー展開。約10分を超える見応え十分のストーリー仕立てに仕上がっており、学生時代にREBECCAのライブにも足を運んでいた行定監督ならではの遊び心あふれる演出が見どころ。

南さんは今回、娘と母の若かりし頃を演じており、あどけなさと大人びた側面が共存する演技には行定監督も太鼓判を押す。「オーディションで会ったときの演技の瑞々しさに心が奪われました。屈託のない笑顔と煌めく瞳を見てすぐに彼女を撮りたいと思いました。将来が期待できる15歳だと思います」と行定氏は推す。

南さんは撮影を振り返り「ひたすら走るシーンがあったのですが、私はあまり体力に自信がない方なのでとても苦戦しました。ですが、皆さんに表情でいろいろな想いが伝わればいいなと思い、緊張はもちろんしていたのですが精一杯頑張りました」と語っている。

新曲『恋に堕ちたら』はファンの熱い要望に応える形で11月1日にシングルとしてリリース、また、今回公開となったミュージックビデオは初回限定盤にのみDVDとして収録される。

■『恋に堕ちたら』_REBECCA★ ※ショートver.

 

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