7人組アイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」とプロレス団体「DDT プロレスリング」が、アイドル界とプロレス界の垣根を越え強力タッグを結成、「アップアップガールズ(プロレス)」を立ち上げることを、29日、DDT竹芝道場にて行われた記者会見で発表した。
アプガとDDTは、これまでリング上ライブや工場プロレスなどさまざまな形で合同興業を行っている。この日の会見の冒頭、高木三四郎DDTプロレスリング社長兼 レスラーは、「アプガさんとDDTは、もう一個上のステップに上がるときなんですよ。今回は、 新たなプロジェクトを立ち上げます。その名は、アップアップガールズ(プロレス)。その新メンバーオー ディションを開始します!」と告げると、何も知らされていなかったアプガメンバーは予想外のサプライズ発表に全員驚きの表情。アプガ(仮)、そして妹分のアップアップガールズ(2)に加え、アプガ(プロレス)という、3個目のアプガブランドがラインナップされることとなった。
続けて高木社長から、アプガ(プロレス)の詳細が語られていく。「真剣にプロレスラーを目指す人、真剣にアイドルを目指すプロジェクト、これがアプガ(プロレス)です。アプガ(プロレス)は、プロレスラーとしても日本武道館、アイドルとしても日本武道館単独公演を目指します!」というコメントに、メンバーは再び驚きの声を上げる。
オーディション合格者については、「アプガの妹分グループとして、 横浜アリーナの『@JAM EXPO』にてアイドルステージデビュー… これは勝手に予定してます。2017年中にCDデビュー。2018年1月に予定されている、DDTのグループ団体である東京女子プロレス の後楽園ホール大会でプロレスデビューします」と、高木社長から今後の計画が発表された。
さらに高木社長は、「これらの予定以降も、ライブ、プロレスに 定期参戦予定です。なので、"アイドルでプロレスラー!! 世界最強のアイドルを目指す女性はここに集まれ!"ってことです」と力強くオーディションをアピールした。
応募資格は、現時点で中学生から23歳の女性。参加資格がなくても、 夢を諦められない人は応募可能とのこと。
そして「現メンバーからもプロレスラーになってほしいなと思ってます」と高木社長が参加指名したのは、空手黒帯のメンバー・佐保明梨さん。佐保さんは「私は空手一筋なのでプロレスはちょっと。ア プガ(空手)ならやるんですけど…」と参戦保留。
さらに高木社長は秋に芸能界からの卒業を控えている佐藤綾乃さんにも「もしよかったら卒業後に どうですか?」とまさかの勧誘。佐藤さんは「メンバーとの再会が、ムキムキになってかっこよくなってっていうのもありかなって、検討 します(笑)」とにこやかに返答した。
記者からの「何人くらい選手を集める予定か?」の問いに、高木社長は「東京女子プロレスへの継続参戦も考えておりますの で、4~5 人とは思ってるんですが、いいなって子が 20 人くらい集まったら、団体を旗揚げしちゃおうかなと思ってます」 と、アプガ(プロレス)の団体化構想も口にした。
メンバーの新井愛瞳さんは「今、アイドルもプロレスも盛り上がってきてるじゃな いですか。なので、どっちも合わせることで、また新たな一面も見 れるんじゃないかなって。今までは、"守ってあげたくなるアイドル"っていたけど、あなたのことをお守りしますっていう、"守ってくれるアイドル"が出てきてもいいんじゃないかなと思います」とアピールした。
なお会見には、吉川茉優さん(アップアップガールズ(2))、山下実優 (東京女子プロレス)、足立光(BODY PLANT 代表)が出席した。
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