ひめキュンフルーツ缶、5人全メンバーの卒業を発表 新メンバーオーディション実施で11月再始動

愛媛を中心に活動している5人組アイドルグループ「ひめキュンフルーツ缶」が、10月いっぱいでの全メンバーの卒業を発表した。今後、新メンバーオーディションを実施し、11月から再始動するという。

ひめキュンフルーツ缶は2010年に結成。2013年には徳間ジャパンよりメジャーデビューを果たしている。今回、メンバーの谷尾桜子さん、奥村真友里さん、岡本真依さん、菊原結里亜さんの4名が10月末で卒業。そして今年の4月より体調不良のため休養している河野穂乃花さんは今月16日をもって卒業した。

メンバーたちは今回の"卒業"にあたって直筆メッセージを寄せた。奥村真友里さんは「このメンバーでやってこれて本当に良かったと心から思っています。そして、皆さんの応援がなければきっとここまで続けられてなかったと思います。本当に感謝してもしきれません」と気持ちを表した。

そして岡本真依さんは「5人同時に卒業できないこと、そしてここで卒業してしまうこと、本当に悲しく悔しい気持ちです」 と正直な胸のうちを明かした。だが残り4ヶ月を「『ひめキュン応援しててよかった！』『ひめキュンと関わってよかった！』と、皆様に思っていただけるように、今ステージに立てるメンバーで全力で楽しみ、全力で頑張ります！」と感謝と意気込みを表している。今回の結論はメンバー、スタッフで何度も話し合った上でのことで、各メンバーとも最終的には納得する形だったようだ。

ひめキュンフルーツ缶は8月2日にこれまでの全シングル曲収録のベスト盤『煌-BEST-』を発売する。そして卒業に合わせて、ひめキュンフルーツ缶・ひめキュン蝦夷乃無頼缶の両ツアー、および、ひめキュン祭も併せて発表となった。25公演に及ぶツアーでは、今までリリースした曲を余すことなく披露する予定。なお10月に行われる卒業公演に関しては、後日発表予定とのことだ。

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