2013年9月20日金曜日

AKB卒業の秋元才加、7年半を振り返り「思う存分楽しみました。もう悔いはないです」

8月28日をもってAKB48を卒業した秋元才加が、都内スタジオで映画『スプリング・ブレイカーズ』のブルーレイ&DVDの日本語版吹き替えに初挑戦した。

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本作は退屈しのぎに強盗を計画した仲良し4人組、刺激を求め疾走する女の子たちを描いたポップムービー。4人組をセレーナ・ゴメス、ヴァネッサ・ハジェンズ、アシュレイ・ベンソン、レイチェル・コリンが演じている。

セレーナ扮するフェイスの声を演じた秋元は、初挑戦となった吹き替えについて「先日卒業させていただき、そこからまた、新たな一歩を踏み出すときに、こうして初挑戦のお仕事をいただけたということは、すごく嬉しい」とコメント。

映画のなかで女の子たちがフロリダ旅行を計画するが「行ってみたい場所は?」という質問には「アメリカのブロードウェイに行って、いろんなミュージカルやショーを見たい」と話した。

卒業後、やっていきたい仕事は女優だそうで、「お芝居をどんどん勉強して、まずは、(私が)女優を目指していることをたくさんの方に知っていただくことから始めたい」と話すと、具体的に演じてみたい役については「家族が刑事モノやアクションが好きなので、刑事モノの役がもしできたら、私も嬉しいですし、家族も喜んでくれるかな」と語った。

秋元が卒業を発表したのは、総選挙前の今年4月7日のこと。それから卒業までの5ヵ月近くの間、どんな気持ちで過ごしたのかと尋ねると、「AKB48のアイドルだった秋元才加を、ファンの人や応援してくださった方たちと振り返ると同時に、私自身もアイドル秋元才加としてどこまで成長できるかっていう、集大成を見せるまでの半年間でした」と振り返り、「AKBを十分楽しめたか?」という質問には、「思う存分楽しみました。もう悔いはないです」と答えた。

また、AKB48に在籍していた7年半については「早かったです。振り返ってみたら7年半だったんだ、というくらい。その間、すごく一生懸命ここまで走ってこられて良かったなと感じます」と感想を述べ、一番の思い出については「ドームで1人で5分間、フルコーラスで歌えたってことが、1番の思い出になりました」と話していた。

『スプリング・ブレイカーズ』のDVDとブルーレイは11月22日よりリリースとなる。

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