エビ中「氣志團万博2013」にて豪雨の中セーラー服姿でパフォーマンス

11月20日(水)に5thシングル『未確認中学生X』のリリース及び、12月8日(日)には、さいたまスーパーアリーナの単独公演が決定している"king of 学芸会"をコンセプトに掲げる中学生9人組グループ「私立恵比寿中学」が、9月15日(日)に、＜千葉県・袖ケ浦海浜公園＞で行われた「シミズオクト Presents 氣志團万博2013 ～房総爆音梁山泊～」のWELCOME ACTとして、先鋒戦を飾った。

台風18号が近づき、空模様の浮き沈みが激しい＜袖ケ浦海浜公園＞。開演20分前まで、雨がやんでいた会場が、エビ中が出演するタイミングになると豪雨となり、何かが起こる予感を感じさせた幕開けだった。横殴り雨の中、エビ中は、般若のお面を見に纏い、セーラー服に、ロングスカートとまさにレディースの姿でステージに登場。ずぶぬれの状態で待っていた観客は、その姿に割れんばかりの歓声を上げた。

1曲目は、その雨に上等だよ！と言わんばかりの「放課後ゲタ箱ロッケンロールMX」。髪が乱れ、衣装も雨まみれな状態ながら、メインステージからサブステージに現れたエビ中に観客は一気にヒートアップ。機材トラブルや、マイクの故障がありながらも、「雨なんてカンケーねーぜ!」と言い放ち、メンバーがお互いに助け合い、渾身のパフォーマンスをするエビ中に、涙を流す観客も。

出席番号4番:杏野なつは、そのセリフの中で、「綾小路 翔！今日は、最高のパフォーマンスを見せてやるよ！」と氣志團”綾小路 翔”に果たし状を送り、そのセリフ通り、まさに有言実行の最高のパフォーマンスを観客に伝えた。

エビ中のパフォーマンスが終わりに近づくにつれ、晴天に近づいて行った。約30分のステージで、嵐天から晴天となる空模様。未確認中学生の底知れぬパワーは、天をも動かす力を持っているのか？そして、天を動かすとともに、人の心も感動へと導いたエビ中。改めてそう思わせるステージであった。この9人組の中学生の未知なる力に、今後も期待したい。

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