タレントの岡田結実さんが先月31日、東京・TEPIAホールにて行われた『みんなの宇宙(ソラ)プロジェクト』(みんソラプロジェクト)のスタート記者発表会見に登場した。
『みんなの宇宙(ソラ)プロジェクト』は岡田さんが所属するオスカープロモーションや一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構など5団体が「宇宙(ソラ)を遊び場にするスペースエンターテインメント」としてスタートさせるもの。岡田さんは「みんソラサイエンスコミュニケーター」として参加している。
今回は、プロジェクトのファースト・ミッションとして、世界初のオリジナルエンタメ"宇宙TOY”の『ENJOY ONE』で宇宙旅行VR体験が出来るということが紹介された。『ENJOY ONE』とはスペースエンターテインメントを実現する宝箱(宇宙TOY)の愛称。本ミッションでは、まずその箱の中に360°カメラと通信機器を搭載し、自分だけのオリジナル個人用超小型飛翔体の開発に着手するという。この『ENJOY ONE』のデザインは岡田さんが手掛ける。
星や月、惑星などをあしらった衣装で会見に臨んだ岡田さんは、今回サイエンスコミュニケーターに選ばれたことを聞いて、"えっ!私ですか?"とビックリでしたが、子供のころから月を見るのが好きだったので、宇宙に携われることになって、宇宙について勉強しています。宇宙に近くなれるように頑張ります」と意気込みを語った。
トークショーでは、岡田さん自身がデザインした『ENJOY ONE』のイラストが紹介されて、その土星をイメージしたイラストに、"可愛い"という評価を得ていた。バーチャルな宇宙旅行を体験できるということでどのような映像が見たいかという問いには、岡田さんは「2020年に打ち上げを予定していると聞いていますが、オリンピックを宇宙から見てみたいです。みんなの身近な日常生活も見てみたいですね」と微笑んだ。
また宇宙TOY『ENJOY ONE』を使って宇宙でやってみたいことは?という問いには「宇宙から物が落ちてくる時って燃え尽きてしまうんですよね。その儚さを何かに使えないかと思い、料理好きの私としては『ENJOY ONE』に芋を仕込んで、落ちてきた時に焼き芋になっていたら良いなと思います。宇宙風味ですよ(笑)」とユニークな答え。
そして「宇宙は遠いものだと思っていましたが、身近なものになりつつあります。2050年には宇宙に行けるエレベーターも出来ると聞いていますが、それまで長生きしたいですね。星の輝き具合に負けないように、芸能界でバリバリやっていきたいですし、宇宙のことも考えていきたいです」と目を輝かせた。
なお会見には、みんソラサポーターの男劇団青山表参道Xから栗山航さん、宇野結也さん、定本楓馬さん、仲田博喜さんの4名も出席した。
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