ハロー!プロジェクトの9人組アイドルグループ「つばきファクトリー」がメジャーデビュー1周年にあたる22日、東京・ディファ有明にて、初の単独ライブ『つばきファクトリー ワンマンLIVE 〜First Blossom〜』を開催。公演内ではサプライズで、4月から初の単独ライブツアーがスタートすることが発表され、メンバー、ファンで喜びを分かち合った。
この日の公演前にはメンバー全員が参加し記者会見を実施。21日に発売したばかりの3rdシングル『低温火傷/春恋歌/I Need You〜夜空の観覧車〜』をアピールした。
なかでも『I Need You〜夜空の観覧車〜』の、メンバーとデートしている気分が味わえるミュージックビデオが話題だが、岸本ゆめのさんは「私、人生でデートを経験したことがないので、撮影中『デートってこんな感じなのか』とドキドキしていました」と微笑んだ。
小野田紗栞さんは「完成したミュージックビデオを観て、私が一番かわいいなと思って。特に『春恋歌』のMVには自信があるので観てほしいです。他のメンバーもかわいいなと思うけど、すべての曲のMVでやっぱり私が一番かわいいと思いました!」と、昨年芸能界を引退したハロプロの先輩・ももちこと嗣永桃子さんを思い出させるようなコメントを。
昨年末には「日本レコード大賞」で最優秀新人賞に選ばれ、注目度がさらにアップしたつばきファクトリー。小片リサさんは「握手会などでも『新人賞おめでとう』と言ってくださる方が多く、それだけ注目されているんだなと感じました。プレッシャーもあるんですが、もっといいものを見せていかなければという向上心も湧いてきているので、今年はより一層パワーアップした姿を見せたいと思います」と意気込みを見せた。
そのレコード大賞のステージで涙ながらのコメントで、司会のTBS・安住紳一郎アナをもらい泣きさせた谷本安美さんは「レコード大賞の新人賞をいただいた時にまたこのステージに戻りたいと思ったので、次はレコード大賞をとるようなグループになっていきたいと思います!」と力強く誓った。
また現在平昌オリンピックが話題だがメンバーたちもよくテレビ中継をチェックしている様子。谷本さんは「カーリング女子の選手の皆さんの北海道弁が注目されていたり、他にも北海道出身の選手が活躍されているので、同じ北海道出身の私もその波に乗って行けたら」と意気込むと、小片さんは「新種目のビッグエアで、国武(大晃)選手と大久保(勇利)選手が私より年下の高校生なんですよ。若い世代の方がオリンピックを盛り上げてるのはすばらしいなと思って、私たちもハロー!プロジェクトの末っ子グループとして、若い私たちがもっと盛り上げていきたいと思いました」と語った。
そして「いつかオリンピックの番組のテーマソングで、つばきファクトリーの楽曲を使ってもらえたらいいなと思うので、2020年にオリンピックらしい楽曲があればいいなと思います」と大きな野望も語った。
なお、つばきファクトリーの春のライブハウスツアーは4月15日(日)の群馬・高崎からスタート。
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