アイドルの実力ナンバーワンを決める『第3回アイドルソロクイーンコンテスト』の決勝大会が先月21日、中野ゼロホールで開催された。審査の結果、菅沼茉祐(ピンク・ベイビーズ)が見事優勝。初優勝の菅沼はメンバーと抱き合って歓喜の涙を流した。 注目度のアップにより、今回から全国規模の大会になり、北海道、九州、関西、関東で地区予選が行われ、各地区の代表64人が中野に集結。準決勝、決勝が行われた。準決勝は、A~Hの8ブロックに分かれ、ワンコーラスを歌う。そして、歌、ダンス、ビジュアル、アイドル性、パフォーマンスの5部門の審査の総合で順位が決まり、上位2名が決勝に進んだ。 会場に張り詰めた独特の緊張感の中、観客も固唾を飲んでアイドルたちのパフォーマンスを見守る。地区予選を勝ち向いてきただけあって、どのアイドルもレベルが高い。各ブロック8名中決勝に進めるのはわずか2名とあって、厳しいサバイバル戦となった。 見事に決勝進出を果たしたアイドルは会場のファンと一緒に歓喜、一方敗退したアイドルは楽屋で泣き崩れ、ファンも客席で悔し涙を流す。普段のライブ会場では見られないこの大会ならではの光景が会場を熱くしていった。 そして、決勝の16人に残ったのは、関東6人、関西6人、北海道2人、中国1人、九州1人。地方勢の躍進が目立つ。昨年優勝の岡崎みさと(メグリアイ)は予選と準決勝をともにブロック1位通過してきており、2連覇を狙う。 決勝では、フルコーラスの勝負。ここまで勝ち上がってきたアイドル達のレベルは非常に高く、歌良し、ダンス良し、ビジュアル良しの3拍子揃ったアイドルたちが次々に登場。持てる力すべてを出し切って、渾身のパフォーマンスで会場を魅了していく。フルコーラスは4分以上の長丁場。審査員の前で最後まで全力で歌って踊るのは相当な体力を要する。 そして、誰が勝つか全くわからない混戦を制したのは、菅沼茉祐(ピンク・ベイビーズ)。歌、ダンス、ビジュアル、パフォーマンスのすべてで上位に付け初優勝。2位は二木蒼生(こけぴよ)、3位は大阪の上野天音(キャラメル☆リボン)。岡崎みさとは、大会直前に体調を崩したのが響いたか、後半にキレを欠き、10位に終わった。地方勢の活躍が目立った今大会だが、決勝に3人を送り込んだピンク・ベイビーズが存在感を示した。 今回も大きな反響を呼んだアイドルソロクイーンコンテスト、来年は、仙台、名古屋での予選開催と、関東予選を複数回行うことが発表された。なお大会の模様はフジテレビ音楽情報番組『ミューサタ』で3月5日(土)28時からと、ラジオNIKKEI特番で3月2日(水)23時30分から放送される。 第3回アイドルソロクイーンコンテスト決勝結果 優勝 菅沼茉祐 (ピンク・ベイビーズ) 東京 2位 二木蒼生(こけぴよ)東京 3位 上野天音(キャラメル☆リボン)大阪 4位 手塚せいあ(フルーティー)北海道 5位 西田早希(OSAKA BB WAVE)大阪 6位 白井美彩 北海道 7位 櫻井優衣(ピンク・ベイビーズ) 東京 8位 JUNNA(PPanashie★a~パナッシェ)大阪 9位 Chiri (impression)東京 10位 岡崎みさと (メグリアイ) 東京 11位 愛桃千尋 (Culumi) 大阪 12位 吉田亜衣奈 (ピンク・ベイビーズ) 東京 13位 赤星那奈 (ヒペリカム)福岡 14位 みゆ (my♪ラビッツ)岡山 15位 Yu-Co (OSAKA翔GANGS)大阪 16位 石原みくる (Little Blossom)大阪 続きはこちら(元サイトへ)
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