東京パフォーマンスドールの上西星来(じょうにし・せいら)さんが、自身初のテレビCMとなる、三井住友銀行「ひとりひとりが日本代表。」CMの新シリーズに出演することが決定した。5日(土)より東京・大阪ほか各エリアでオンエアがスタートする。上西さんは「不安や期待、楽しみ…さまざまな気持ちがよぎりました。この気持ちは、私が今回演じる新社会人の気持ちに少し似ているのではないか、と思いました」とCM初出演の感想を語った。 同CMは、いきものがかりが出演する「いきものがかり」篇、車いすテニスの「上地結衣選手」篇、陸上競技の「桐生祥秀選手」篇、そして「新社会人」篇の4種類があり、上西さんはその「新社会人」篇に出演。この春から就職をして働き始める女性新入社員役として、フレッシュな表情を見せている。上西さん自身も「私なりに全力疾走しようと心に決めました」とコメント。初のCM出演への手応えを掴んだようだ。 「ひとりひとりが日本代表。」というキーフレーズのもと、オリンピック・パラリンピックイヤーである今年、自分もアスリートたちのように素敵なスタートをきろうと、初々しい新社会人が青信号になった瞬間に走りだすというストーリー。撮影は2月上旬に横浜近郊で行われ、まだ厳しい寒さの早朝からだったにも関わらず、春のフレッシャーズスーツを身にまとって現場入りした上西はさん、寒さに臆することなく撮影をスタートした。 朝の電車での出勤や、新しい職場での自己紹介、名刺交換など、新社会人が初めて経験するさまざまなシーンをハツラツとした演技で応える。現場では上西さん自身初めてのことばかりで、監督からは細かい演技指導も。真剣に耳を傾けながら、一つ一つ初々しくも丁寧に演技を重ねた。 またCM後半の撮影シーンでは、主人公がアスリートのようにスタンディングスタートのポーズを取り、信号が赤から青に変わる瞬間に一気に走り出す内容となっているのだが、「右手と右足が同時に出たらどうしよう」とつぶやき、現場は爆笑の渦に。常に持ち前の朗らかさで現場を和ませた。 上西さんは「細かな表情を作るのが難しかったです。意思がある表情、不安な表情、不安ながらも希望に満ちあふれた表情など、監督に指導していただきながら、私がもし新社会人だったら…ということを想像して表情を作りました」と撮影を振り返った。 注目してもらいたいシーンは「信号が青になって走り出すところ」だそう。「自分なりに、希望に満ちあふれた気持ちで走りました!このCMが、不安や期待、希望…いろいろな感情が混じり合う新社会人の皆様の気持ちと重なって、少しでも元気のきっかけになれたら嬉しいなと思います」と語った。 このCMは三井住友銀行のCM特設サイト(http://www.smbc.co.jp/tokyo2020/ )でも見ることができる。 また上西さんが所属する9人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドールが、3月23日に、浅倉大介書き下ろしによる4枚目のシングル『逆光×礼賛』をリリースする。現在全国各地でリリースイベントを開催中だ。 ■関連ニュース 東京パフォーマンスドールが3連続公演 光の螺旋の先にさらなる進化を見せる (2016年02月23日) 山本舞香初主演映画が公開 監督からのサプライズに大粒の涙「今、たぶん世界で一番幸せ」 (2016年03月07日) 続きはこちら(元サイトへ)
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