関西出身のアイドルパンクDJユニット<あゆみくりかまき>が、今年4月26日の渋谷WWW以来となるワンマンライブ『ボクらの熊魂2015 ~汗と感動の涙でデトックス編~』を、9月20日(日)に渋谷CLUB QUATTROで行った。 あゆみくりかまきのワンマンライブとしてはこれで2度目の開催で、公演チケットは一般発売からわずか2分で完売となっていた。 自身の公演では、【1部】をDJパート、【2部】をオリジナルパートで構成する彼女たちだが、【1部】のDJパートはおなじみのSE「MATAGI IN DA HOUSE」でスタートした。 この日ステージ背面には巨大なLEDスクリーンが設置されていたが、<DJのくりか>のDJ台にもLEDのパネルが仕込まれ、フロアからは全面LEDを背負った彼女たちを堪能できるセットが組まれた。 「自分たちのDJの原点」(まき)と公言する「DON'T LOSE YOURSELF / MAN WITH A MISSION」で幕を開けたDJセットは、「MEGA SHAKE IT / キュウソネコカミ」「フルドライブ / KANA-BOON」などをスピンし、「恋のメガラバ / マキシマムザホルモン」で既にフロアも大熱狂。 するとここで、先日メンバーが急逝したSECRET 7 LINEの「IT'S ALL RIGHT」で追悼の念を捧げる。 <DJのくりか>に負けじと、<歌うたいのあゆみ>と<盛り上げ役のまき>がフロントで懸命なパフォーマンスを繰り広げ、DJセットの最後は「Voice / androp」で祝祭感あふれるエンディングで【1部】を締めくくった。 そして【2部】のオリジナルパートは、今年の夏フェスから新たに起用されている新SE「MATAGI INTO SOUND」からスタート。 ドリーミーでファンタジーあふれるメロディーから一転、ギターのハードなリフがかきならされる高揚感あるつくりは、シンクロ映像と相俟って<またぎ>をこれでもかとたきつけていく。 インディーズラストシングル「ジェットクマスター」でスタートしたオリジナルパートでは、「クマトナデシコ」「鮭鮭鮭」を挟み、この日初披露となった映画『劇場版 びったれ!!!』主題歌の「森森森」を初パフォーマンス。 ドラマ「びったれ!!!」主題歌の「鮭鮭鮭」と異なり、ストリングスをフィーチャーしつつもストリート感を損なわないロックサウンドは、映画主題歌に相応しいスケール感を感じさせた。 また、11月25日に発売となるメジャー3枚目のニューシングル「心友フォーエヴァー」では歌詞通りオーディエンスをジャンプさせ、「アイノウタ」「キミノモトヘ」でしっかりと歌を聞かせると、後半「KILLLA TUNE」「自分革命」でこの日一番のピークを迎え、<またぎ>による大合唱が会場を揺るがせた。 「ナキムシヒーロー」でエモーショナルに締めくくった本編から、アンコールではがらっと趣を変えて「もりのくまさん」で仕切り直すと、フロアではサークルモッシュが巻き起こる。 するとここで本人たちから重大発表として、2016年1月末にあゆみくりかまき初の東・名・阪ワンマンTOUR「ボクらの熊魂2016~チャーハン・シャケ缶・とーめーはーん!~」の開催が発表(詳細下記)されると、会場からは万雷の拍手が送られた。 最後は彼女たちのインディーズデビューシングル「アナログマガール」で終演を迎え、全13曲約1時間の全力パフォーマンスは幕を閉じた。 なお、彼女たちは現在ニューシングル「心友フォーエヴァー」のリリースTOUR『心友・親友・新友さん!みんな一緒にあクマって下さ~い』の真っ最中。 この日ニューシングルのジャケット写真3種も初公開され、新たに追加の日程も発表されたとのことなので、詳しくは彼女たちのオフィシャルサイトまで。 <『ボクらの熊魂2015 ~汗と感動の涙でデトックス編~』LIVE SET> SE. MATAGI INTO SOUND 01. ジェットクマスター 02. クマトナデシコ 03. 鮭鮭鮭 MC. 04. 森森森 ※初披露 05. 蜜蜜蜜 MC. 06. 心友フォーエヴァー 07. アイノウタ 08. キミノモトヘ MC. 09. KILLLA TUNE 10. 自分革命 11. ナキムシヒーロー <アンコール> 12. もりのくまさん MC. 13. アナログマガール 情報提供:(C)SME Records ■関連ニュース あゆみくりかまき ニューシングル「心友フォーエヴァー」新ヴィジュアル公開! (2015年08月18日) ■関連リンク あゆみくりかまき オフィシャルサイト あゆみくりかまき オフィシャルブログ 続きはこちら(元サイトへ)
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