9月10日、吉祥寺CLUB SEATAにて「ミレニアムガールズラストライブ『~さよならミレニアムガールズ、こんにちは原宿物語~』LAST LIVE」が開催された。 メンバーは原宿物語と形を変えて活動を続けるもののミレニアムガールズとしてはこれで最後。平日の中、駆けつけたファンや家族に見守られながらのラストライブとなる。 ステージはフロアに花道が設けられ観客との距離も近い。お互いの熱気に1時間半もあっという間のライブとなった。 いよいよ開演の時間となると舞台裏からの円陣の声が響き、メンバーが登場する。客席からの大きな歓声に迎えられ、まずは2nd single『#ノイジーガール』から。 歌とダンスを中心とした極力MCを抑えたステージングをするミレニアムガールズだが、このラストライブでもその姿勢は変わらずドンドンと曲を進める。 ミレニアムガールズ、そして黒いTシャツの候補生達と交互に曲を重ねていくスタイルで、間髪入れずの叩き込み。会場はそもそもの熱さからさらに熱気を帯びテンションを上げていく。 そんな中、『学園天国』では学生服男女に分かれたメンバーのコミカルな演出あり。間奏では児玉のんのさんと丸海留希さんが早口言葉に挑戦し、MCでももう一度チャレンジする。児玉のんのさんは一発で綺麗なかつぜつを披露し歓声を浴びるが、丸海留希さんはまったく言えず、その場に崩れる。 一瞬の和んだ空気に会場は一息ついたが、そこからは再び激しいライブへ。『Breakin through』の後は『そばかす』や『Can't Stop Fallin' in Love』など懐かしいカバーを披露。ガンガン攻めたてたライブはあっという間にいよいよラストソングの1st single『KISS MY GIRL』へ。 観客もメンバーも全力の声の中、やがて曲は終わり、そして最後も簡単な挨拶で去るミレニアムガールズ。たまらず観客は大きな声でアンコールを叫ぶ。 再び現れると候補生も含めステージ、花道いっぱいに広がるメンバー。白いTシャツに衣装チェンジし「アンコールありがとうございました!」で『HAPPY×ハッピ×HAPPY』を披露。 「ありがとうございました!!」と舞台を後にするメンバーだったが、まだおさまらないファンはダブルアンコールに突入する。 メンバーが今一度とステージに現れると「本当に本当に最後の曲聴いてください!!」と『Animal kiss』をこぼれる涙と共に歌い上げた。 そしてやはり挨拶もそこそこに再び空になったステージ。するとモニターにはミレニアムガールズの新体制となる原宿物語の映像が映し出される。 起承転結と分かれた構成など気になる文字も見えるが詳細はまたあらためてとのこと。 様子が気になるメンバーも映像を見に現れたが、やがて映像も終わり閉じる幕。これで終わりかと思われた所で、なぜか再び幕が開いた。 ミレニアムガールズそして候補生から、円陣の掛け声を最後にファンと共にしたいとの提案だ。 「ミレニアムガールズ、レディゴー!!」 また新たなステージへと進む少女たちは、思い出をしっかり刻みつけるように精一杯の声で叫び、笑顔でラストステージを見事に締めくくった。 記事:南部仁志 ■関連ニュース ミレニアムガールズ 倉澤遥 笑顔が良くなったと思います (2015年06月14日) ■関連リンク ミレニアムガールズ OFFICIAL SITE 続きはこちら(元サイトへ)
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