アイドルグループ・わーすたが9日、東京・神田明神ホールにて、定期ライブシリーズ「わーすた ぷらねっと~Chinema~」を開催した。
「わーすた ぷらねっと」は2018年4月からスタートした定期ライブシリーズで1年間で4回開催し、そのライブごとにテーマを設けたコンセプチュアルなライブを届けるという主旨の元、今回のテーマは「Chinema(シネマ)」を題材とし、さまざまな代表作の映画をオマージュした、演出、映像、衣装に至るまで、細部まで凝ったクオリティの高い仕上がりで、観客を魅了した。
メンバーは今回でぷらねっとシリーズ完結のライブということもあり、ライブ序盤から、観客をわかす楽曲の数々で、一気に会場のボルテージをあげた。ライブ中盤には、ぷらねっとシリーズの見どころである、わーすた メンバーの個性を切り取ったソロコーナー。松田美里はコンテンポラリーダンス、坂元葉月はオリジナルリリックでのラップ、廣川奈々聖は艶やかにJAZZを歌い、小玉梨々華はHIPHOPダンス、三品瑠香はギターで弾き語りを見せた。
そして、ライブ終盤には、この日初お披露目となる、3月6日リリースのフルアルバム『CAT’CH THE WORLD』に収録される楽曲『くらえ ! 必殺!!ねこパンチ★ ~ 私達、戦うにゃこたん【レベル 5】~』のミュージックビデオを初お披露目した。この作品は、わーすたの代表曲である『ウルトラみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ』のストーリーに繋がる、アンサーソングとなっており、今作もわーすた メンバーがRPGゲームの主人公に扮した内容がユニークなMVに仕上がっている。そして、4周年の節目である3月31日にはわーすた初となる写真集のリリースも解禁した。
ライブ終盤には、この「わーすた ぷらねっと」シリーズを振り返ったメンバーの気持ちのこもったコメントをそれぞれが自分の言葉でファンに届けた。
坂元葉月
わーすたぷらねっとでは、個人のチャレンジとして私はRAPにチャレンジしました。
初めてのことでしたが、わーすたのグループの曲の「やーだー」で
RAPをさせてもらうようにもなったりと、続けて行ったことで、実になっていって、実を結んだし、つながった。
挑戦してよかったと思っています。見ていただけてうれしかったです。
松田美里
わーすたにしかできないことを、わーすたらしさで伝えることをしてきたこのシリーズでした。
わたしはいつもダンスパフォーマンス中心でやっているのですが、コンテンポラリー風ダンスや
風景を想像させるステージをやって、自分でも表現力で成長することができました。
廣川奈々聖
テーマパークに来た感じを作っていこうというコンセプトの「わーすたぷらねっと」でした。
会場のナレーションや、アトラクションのキャストさんになりきるなど夢の国を表現しようと工夫しました。
創っていく中で自分たちの夢も叶えていくことができたので、満足感がとてもあります。
わーすたの次のステージにも生かしていけるようにしていけたらと思います。
三品瑠香
個人チャレンジもですが、ライブ全体もテーマに沿って作っていく、というライブ
そのものも私たちにとっては一つのチャンレジとなったシリーズになったとおもいます。
小玉梨々華
4回のシリーズが終わって、演出面を非常にこだわって工夫していきました。、
皆さんをワクワクさせる!今までとは違った見せ方ができるように!と、
とても考えた公演でした。見てもらえてとてもよかったです!
■『くらえ ! 必殺!!ねこパンチ★ ~ 私達、戦うにゃこたん【レベル 5】~』ミュージックビデオ
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