2019年2月24日日曜日

井本彩花、「センバツ応援キャラクター」に就任 入場曲『世界に一つだけの花』はお母さんのお腹にいたときに聴いた曲!?

「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞した女優の井本彩花さんが「センバツ応援キャラクター」に就任、21日、毎日新聞東京本社にて行われた第91回選抜高等学校野球大会「センバツ応援ポスター」お披露目会に登場した。

センバツ応援イメージキャラクターは、2013年の第85回大会で、同じく国民的美少女コンテスト・グランプリの吉本実憂さんが務めて以降、小芝風花さん・小澤奈々花さん・井頭愛海さん・岡田結実さん・玉田志織さんとその年に活躍する現役高校生が務めてきた。井本さん本人も今年の4月から高校生になる。

井本さんは、「平成最後の春のセンバツを、応援イメージキャラクターとして応援できると聞いたときはとても驚きました。春のセンバツは毎年家族とテレビで見ていた世界だったので、まさか私が応援イメージキャラクターを務めさせていただけるとは思っていなかったので嬉しいですし幸せです」と喜びを表した。

井本さんは小学校1年生からクラシックバレエをやっており、競技は違えど相通ずるものがあるようで「私はコンクールや舞台などで自分の感情を踊りで表現することの楽しさや難しさを感じ、そして達成感を得ることは本当に素晴らしいことだと思いました。選手の皆さんにとっては『甲子園』というのが一つの大きな夢舞台だと思いますし、春のセンバツに出場するまでにはつらいことや楽しいことなど、いろいろな思いをされてきたと思います。その思いや練習の成果をこの大きな舞台で精一杯発揮して欲しいです。そして春のセンバツの頂点を目指す姿を後押しできるよう、全力応援していきたいです」と熱を込めて話した。

会見では井本さんに「センバツ応援イメージキャラクター」の任命状が送られる様子や、井本本人がキャッチボールを披露する姿もあった。井本さんは「センバツ応援イメージキャラクターとしての責任を感じますが、今大会最後まで頑張る選手の皆さんを応援したいです」と述べ、また「今日に向けてキャッチボールをおじいちゃんと一緒に練習をしました。点数は80点です!上手くボールを取れなかったのが悔しいです」と残念がった。

今大会の入場行進曲、槇原敬之氏作曲の『世界に一つだけの花』『どんなときも』について聞かれると「平成を象徴する曲で、老若男女問わず今もなお人気の曲だと思います。私が母のお腹にいたとき、母は『世界に一つだけの花』をよく聞いてたそうです。私が生まれて初めてこの曲を聞いたとき、すごくいい曲だな、素敵な歌詞だなと思ったんですけど、なにかどこかで聞き覚えのあるようなという不思議な体験をしました」と微笑ましいエピソードが本人から語られた。

最後に、「平成最後の春の選抜大会出場おめでとうございます。今大会に出場するまでに楽しかったことやつらかったこと、心が折れそうになったときなどさまざまな思いや経験をされてきたと思います。甲子園という大きな舞台で、今まで練習してきた成果を最大限に発揮できるように頑張ってください!私も最後まで全力で応援します!!」と本人から球児に向けて熱いエールを送った。

また、今大会の応援ポスターは現在15歳の井本さんが球場のスタンドから球児に心からのエールを送る様子が表現されており、キャッチコピーは「この一球に、気持ちを込めて。」となっている。

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