アイドルグループ・制服向上委員会が27日、都内にてコンサート『~「第538回制服の日」 SKiの歌声が響くシリーズ第1弾!~"橋本美香がSKiを歌う”』を開催した。
この日は同グループの元リーダーで現・名誉会長の橋本美香さんがメインのライブ。制服向上委員会の名曲の数々を、現役メンバー時代と変わらないみずみずしい歌声で披露した。レパートリーは『恋』『キャンパスのある街』『いえない気持ち』『ウェディングベル』『初恋のセレナーデ』など、スローバラードやミディアムナンバー中心で、しっとりと聴かせた。
橋本さんが「特に気に入っている」曲が中心のセットリストは、主に現役メンバーとして活躍していた時代の曲が中心。当時を振り返り、すごく歌が上手い同期メンバーがいて「あの子よりうまく歌いたい」というライバル意識もあったということだが、「でも、ともに高め合える仲間がいたことは幸せ」と懐かしんだ。
後半には特別ゲストとして、橋本さんと同時期(2000年前後)に活動していた後輩で4期生の川野朋美さんも登場。卒業後はステージにゲスト出演することもほぼなかった川野さんの登場は、古くからのファンを喜ばせた。二人でグループ在籍時の思い出話に花を咲かせつつ、川野さんの卒業後のことや近況をファンに報告した。
その後は、現役メンバーのRayさんのほか、最近のコンサートではゲストの常連になっているOGの齋藤優里彩さん、齋藤乃愛さん姉妹も登場。それぞれのソロ曲を披露するととともに、グループ曲を橋本さんとともに歌った。
終盤には『まだ見ぬ世界を信じて 』『若き知恵を讃えた天使たちの詩』『涙のエンブレム』『Sky』などの人気曲を、出演メンバーで元気なダンスも交え披露、大きな盛り上がりの中ステージの幕をおろした。
ラスト曲『Sky』を踊った齋藤乃愛さんは「この曲を美香さんの後ろで踊るのが夢でした」と感激を表し、「これからも定期的に美香さんのライブをやってほしい」とリクエストすると、優里彩さんも「美香さんの女神のような歌声を聴けてよかった。制服向上委員会にはいい曲が多いなと改めて実感しました」と感想を語った。
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