アイドルグループ・制服向上委員会が29日、都内にてライブ『~「第537回制服の日」世界初!歌のないコンサート?~カラオケベスト10』を開催した。
■制服向上委員会 前リーダー・野見山杏里インタビュー
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今月1日のライブをもって11代目リーダー 野見山杏里さんが卒業してからの初めてのライブ。15歳のRAYさん一人での再スタートということで、この日はOGの齋藤優里彩さん、齋藤乃愛さんの姉妹も助っ人参加した。
"歌のないコンサート?"のタイトル通り、メンバーそれぞれが選んだ、制服向上委員会のお気に入りの楽曲のカラオケトラックを流しながら、好きな理由を語り合うという内容。オケを流しメンバーがじっと聴いている状況は少しシュールでもあったが、メンバーたちは「オケをじっくり聴くと曲の奥深さがわかる」「これはいいイベント!」と気に入っている様子で、アップテンポの楽曲では、ファンはオケに合わせて、通常のライブ同様コールを送ったりしながら盛り上がった。
そのメンバーお気に入りの楽曲の中から、それぞれソロで『Good-bye』(RAY)、『時代はサーカスの象にのって』(齋藤乃愛)、『Sky』(齋藤優里彩)を披露。
そして後半は、元リーダーで現グループ名誉会長の橋本美香さんも加わってトーク。これまでの制服向上委員会の楽曲に関わったアレンジャーの歴史を振り返りながら、アレンジの観点で制服向上委員会の楽曲を分析し、ランキング形式で紹介した。
約20年にわたりグループに関わってきた橋本さんしか知らないエピソードもふんだんに聞くことができ、観客は興味深そうに聞いていた。橋本さんは「いろんなアレンジャーの方に支えられ制服向上委員会の楽曲ができています。私は自分で作詞作曲もしていますが、アレンジによって楽曲が壮大になっていたりすると嬉しい」と語った。
その後は現役メンバーのRAYさんのソロ曲『ひとりじゃない』を皮切りにライブタイム。"歌のないコンサート"ではなく安心(?)する観客を前に、トークタイムでも話が出た『愛と勇気と思いやり』や『さよならは出逢いの明日へのしるし』、ライブ人気曲の『ダンシングセブンティーン』などを披露し、実験的なライブは盛り上がりの中幕を下ろした。
齋藤優里彩さんは「さまざまな方が制服向上委員会の曲に関わってくれていることを実感しました。オケをしっかり聴きこんでから練習したほうが曲の世界観を作り上げられるなと思ったので、カラオケを聴くイベントもう一回やりたいです」と早くも続編を希望していた。
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