2017年12月1日金曜日

SUPER☆GiRLS 宮崎理奈が初プロデュースの舞台公演「一生涯の宝物になった」と自信

SUPER☆GiRLS宮崎理奈プロデュースによる舞台『不思議の国のカンタータ ~泣き声混じりの空想歌~』が22日、東京・新宿村LIVEで公演初日を迎えた。本番直前に行われた囲み取材には、SUPER☆GiRLSの宮崎理奈・渡邉ひかる・溝手るか、GEMの森岡悠・西田ひらり、Chubbinessの池山智瑛、元Dream5の大原優乃、元アイドリング!!!の玉川来夢の8名が登壇した。

この公演は、SUPER☆GiRLSのメンバーで、舞台でも毎年数本の作品に出演を続け、女優としても評価を高めている宮崎理奈さんが全面的にプロデュースを務めた公演で、現役アイドルを中心に総勢16名の女性キャストで送られる。

作・演出をボクラ団義の久保田唱さんが手がけ、働かず富を持たない者は生きているだけで罪になる街の見世物小屋・カンタータで、歌うことで生きることを許されている少女たちの姿を描く。歌とダンスもふんだんに織り込まれ、演劇ファンだけでなく、アイドルファンにも、存分に楽しめる内容になっている。

<囲み取材 コメント>

宮崎理奈
「私自身が演劇が大好きで、観たり演じたりすることがすごく大好きだったんですが、こうしてプロデュースをすることは自分史上始めての試みで不安がたくさんありました。でも、周りの関係者やキャストのみなさんが親身になって"一緒に作り上げていこう”って気持ちでやってくれたのがすごく嬉しかったです。その想いも叶って初日が迎えられて、あとは全身全霊でみなさんに届けていけたらと思います。この作品と私たちがすごくリンクした内容になっているので、この作品を通して、改めて"演劇っていいな、ライブっていいな”って伝わればいいなと思います」

–プロデューサーとして実際にはどのようにされたのでしょうか?

「この企画を聞かされて、最初はプロデューサーという肩書きだけかと思ったんですが"劇場を押さえたのであとは好きにどうぞ”って言われて"そんな無謀なことをさせるか?”って思いました(笑)。 でも、作品のイメージからキャストや衣装まで好きにやっていいよって任せていただいて、グッズの値段まで全部自分でやったんですが、周りの方が本当に親身になって協力してくださいました。こういう形で自分のプロデュース舞台をやらせていただいて、すごくありがたいです。ぜひ第2弾もやれるように、もっと上のプロデューサーにお願いしたいです」

–いろんな要素が奇跡のようにうまく噛み合った作品に仕上がっていると感じましたが。

「6月に企画を発表したんですが最初は話がぜんぜん進まなくて、キャストも決まらずにどうしようって言っていたんですが、作・演出をしていただいた久保田さんが私の話を親身になって聞いてくださって、私の理想に近づけて、さらに"こんな世界があるんだ!”ってくらい素敵な作品に仕上げてくださいました。一生涯の宝物になったと思います」

–座長として今回の座組はどんな印象ですか?

「ぶっちゃけ"サイコー!”だと思います。キャスティングではリアルに仲のよい友達もいて、自分のプライベートな縁や、事務所での縁が、上手く繋がった瞬間だと感じました。この縁を永遠に繋げていきたいです」

–ライブシーンもたくさんですが、こだわりは?

「グループでライブをやっているときと比べて、ソロで舞台に立ったときに観に来てくださるお客さんはまだぜんぜん少ないので、ライブのシーンを織り込むことで演劇のファンもライブのファンにも楽しんでもらえるものにしたいと思いました。キャスティングでも劇中でソロで歌うシーンがあるので、演劇をやったことがない子でも楽しんでできるかなと策略しました。見事に楽しんでくれているので嬉しいです」

–それぞれの意気込みを聞かせてください。

溝手るか
「みやり(宮崎)がプロデュースする作品の第1弾でキャストに選んでいただいて、とても嬉しいです。私は演技経験が少なかったので不安だったのですが、稽古期間中にたくさんのアドバイスをもらったり、役者としてもプロデューサーとしても大きな背中を見せてくれたので、みんながついて行こうと思えたし、そういう場を作ってくれたみやりにはとても感謝しています。公演では自分自身を精いっぱい出しきって頑張ります」

渡邉ひかる
「これまで同じメンバーとしてのみやりしか見てなかったので、プロデューサーをやると聞いてどんな感じだろうと思ったのですが、隣で見ていて、本当に何から何まで愛情を持って作ってくれたのが伝わってきてきました。私自身もピースの一つとして、みやりの愛のこもった作品をさらによいものにしてみなさんに届けられるように、最後まで一生懸命に頑張ります」

大原優乃
「私はDream5で活動していたときにSUPER☆GiRLSのみやりさんと同じステージに何度も立たせていただいていたので、またこうして同じ舞台に立てることが嬉しくて光栄です。みやりさんにいただいたこの大切な機会を無駄にせず、全力で公演を頑張りたいです」

池山智瑛
「今回は歌あり、ダンスあり、演技ありの舞台なんですが、他の出演者のみなさんの"個の力”がすごくて、稽古中もすごく刺激を受けました。私もまだまだだなと感じたのですが、みんなの個の力を合わせて素敵なものに出来るように、私も今できることを全力で出しきって、ついて行きたいと思います」

玉川来夢
「みやりちゃんとは今回がほぼ初めてなんですが、この舞台に出させていただいて幸せで光栄だと思ってます。初プロデューサーで、主演も兼ねている彼女がこの舞台のために力を注いで一生懸命頑張っている背中をずっと見てきたので、初日を無事に迎えられてホッとしています。でも、ここで安心するのではなく、千秋楽まで協力して、みんなでハッピーに笑顔で終われるように頑張ります」

森岡悠
「今回は出演者がみんな女性で年齢も近いので、稽古でもすごく刺激をいただきました。私もお芝居が大好きなので、この出会いを与えてくれたみやりさんに感謝しています。この舞台に足を運んでいただければ、私たちが稽古を乗り越えてきた絆や、たくさんのものがきっと伝わると思います。キャストのみんなで心を込めて贈りたいと思います」

西田ひらり
「私はこの舞台が初舞台なのですが、こんな素晴らしい作品にみやりさんが選んでくれて、本当に嬉しいです。選んでいただいたからには、来てくださる方の期待に応えたいと思いますし、もっと素晴らしい作品にしたいと思います。稽古でも何もわからない私にたくさん教えていただいて、ホントに幸せな環境だと思います」

 

SUPER☆GiRLS宮崎理奈プロデュース公演「不思議の国のカンタータ ~泣き声混じりの空想歌~」

11月22日(水)~26日(日)
東京・新宿村LIVE

作・演出:久保田唱(ボクラ団義)
出演:宮崎理奈(SUPER☆GiRLS)、渡邉ひかる(SUPER☆GiRLS)、溝手るか(SUPER☆GiRLS)
内村莉彩(SUPER☆GiRLS)、尾澤ルナ(SUPER☆GiRLS)、森岡悠(GEM)、西田ひらり(GEM)、中崎絵梨奈(Chubbiness)、嶋梨夏(Chubbiness)、池山智瑛(Chubbiness)
其原有沙、大原優乃、玉川来夢、片岡沙耶、君島光輝、大野未来
※配役は一部日替わり

http://sanetty.com/works/cantata/

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