8月4日より浅草九劇にて公演が行なわれた、浅草少女歌劇団『ローファーズハイ!!vol.2』が本日千秋楽を迎えた。次回公演は12月に決定、それに向けて新規キャスト募集も行われる。
同作は、4月に上演され好評を博した初演『ローファーズハイ!!』の第二弾であり、前作よりさらにレベルアップしたタップパフォーマンス"ローファータップ"や、公演ごとに変わる即興芝居が連日話題を呼んだ。
決まった台本が無く、稽古場でメンバーたち自身が作品を作り上げていくというスタイルが特徴。"ローファーを履いた女子高校生"という設定の中だけで、メンバーは歌い、踊り、演じる。13日に行なわれた千秋楽公演では、アドリブ満載の芝居で会場を笑いの渦で包み込んだかと思いきや、女子高校生ならではの葛藤や友情で涙を誘う場面も。終盤の"ローファータップ"シーンでは、息がぴったり揃った圧巻のパフォーマンスを見せつけ、客席からはスタンディングオベーションが起こった。
公演を鑑賞した観客からは、「前回からタップの力強さや迫力が増し圧倒された」「感動的なストーリー、元気いっぱいのタップダンス、青春が詰まった舞台」「歌もタップもひと回りパワーアップしてるし、演技もかなりパワーアップしてる」などの高評価の声がSNSで集まっているという。
次回公演は、早くも今年の12月に決定している。それに先駆け、公式ホームページにて『ローファーズハイ!!』新規キャスト募集がスタート。既存のメンバーと共に稽古に参加し、さらににパワーアップした公演を作りあげていくフレッシュな新規キャストを求めるとのこと。
また、若手男性版演劇ユニットの浅草軽演劇集団・ウズイチも始動する。彼らが2018年3月に行なう旗揚げ公演『シャフ』は、人力車の車夫(シャフ)になるために奮闘する青年たちを描く、物語劇作家・横山拓也による書き下ろし公演。レプロ所属の若手男性タレントとために作品をつくりあげる『シャフ』キャストオーディションも、公式HPにてエントリー開始された。
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