10月24日、第28回東京国際映画祭がTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、映画『WE ARE Perfume-WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』が公式上映、舞台挨拶にPerfumeが登壇した。 本作は過去と未来をつなぐPerfumeの"今"を描いたドキュメンタリー作品。 上映後の舞台挨拶でPerfumeのあ~ちゃん、かしゆか、のっちが登場すると温かい拍手で迎えられた。 あ~ちゃんは「こういった舞台挨拶も初めてなので緊張してるんですがよろしくお願いします。」と挨拶。 本作が東京国際映画祭で上映されたこと、そして先日、東京国際映画祭のレッドカーペットにも登場したことについて、あ~ちゃんは「今まで味わったことも無い緊張、女優さんでもなんでも無いのに、ここ歩いていいんじゃろかと緊張ばかりしてしまって、本当に人生で一番緊張しました。テレビカメラを向けられたら、映画の良い所を言ってて、"すげぇ"って思いました。15年やって来たんだなと。ここぞとばかりに映画の良い所を言おうとアクターズ精神なのか、15年の賜物だなと思いました。」と語ると、かしゆかは「映画のお話をいただいたこと自体にすごく驚いていて、まさか私たちのことをドキュメンタリーで映画にしたいと言ってくれる方がいるということにまず驚いて、そこだけですごく嬉しかったのに、東京国際映画祭にも出していただけることに自分の話じゃないかのようなふわふわした夢心地な感覚でした。レッドカーペットも実際歩いた時に、3人で歩きつつ喋れないから、こそこそと横目で見ながら、"ここで前向くのね"・・・というのを緊張しながら楽しんでいたので、やっぱりPerfumeの3人らしいなと思いました。」、のっちは「すごく嬉しかったです。タイトルにPerfumeが入ってますし、私たちのことをフィーチャーされがちですけど、監督の作品なので、監督と歩けたのも嬉しかったし、マネージャーのもっさんがプロデューサーとして名前が入ってたので、後ろの方で一緒に歩いてくれてたのもとても嬉しかったです。」とレッドカーペットの感想を語った。 Perfume-WORLD TOUR 3rdを改めて観てどう思ったのか質問されると、あ~ちゃんは「世界に発信しようと決めた時も日本とやってることを同じで、世界にも周りたいというのが私たちの願いだったので、ツアーではどんどん曲順が変わったり、照明の付く場所だったり、タイミングがちょっとずつ変わっていって、どんどんどんどん研ぎ澄まされていって、どんどん良くなっていくという風にいつもやってるので、海外に行ったとしても場所が違うけど同じことをやっているので、アメリカだから変わるということは無いですけど、海外にライブをしに行くということが、日本人としてはどれほどの決意で、どれほど腹くくって行っとるかということを、海を越えてアジアの方にもわかって欲しいし、日本の人にも、日本で活躍してるアーティストの海外でも通用するパフォーマンスを今日本でやってるんだよということを日本人として誇りに思って欲しいなという風に思いますけど、(海外に)よう行ったなというのが一番の感想です。」とコメント。 かしゆかは「WORLD TOUR 3rdは私たちが海外でツアーをしたいと決断したきっかけになったアメリカに行ったツアーでもあるので、やっと夢が叶ったと同時に、次の夢を見つけられたという、すごく私たちにとって意味のあるツアーになったなと思いました。映画を観て分かったことは、私たちがライブの時に見れない、並んで待ってくれてるお客さんの声だったり表情だったり、ライブ中に盛り上がってくれてる人の顔だったり、わからないけど一緒に踊ってたり、日本語なのに歌ってくれてたり、Perfumeに対する皆さんの気持ちというか愛というものをすごく感じた作品でした。」と語る。 のっちは「客観的に観て、すごく堂々としてるなと思いました。WORLD TOURを周り始めて3年目だったんですけど、WORLD TOURを周るにあたっての目標がアメリカだったので、1年目からスピード感を大事にしてアメリカに行ってたら、あの堂々とした感じは出なかったと思うし、アメリカのお客様の愛とか熱を感じられないまま、ふわふわしたまま終わっちゃってただろうなと思って、今は石橋叩いて、3年かけてアメリカに行けて良かったなと思います。」と、映画を観た今の思いを語っていた。 目指すべき目標を聞かれると、あ~ちゃんは「今年結成15周年で、メジャーデビュー10周年の記念の年に映画を作っていただいて、つい最近でも想像できなかった、すごいことと言うか、素敵なお衣装まで着せてもらって、素敵な舞台に女優さんが立つようなところに立たせてもらって夢みたいだし、信じられないことを今年たくさん経験させてもらいました。たくさんの方に祝福していただいたので、これから皆さんに楽しいと思ってもらえることを自分たちも楽しんで提供できるように、Perfumeという活動を楽しんで行きたいと思います。」 かしゆかは「こうやって映画を作っていただいて、自分たちで15周年・10周年を振り返るきっかけともなったんですが、やっぱり思うのは、ここまで続けて来れたのは、2人と一緒にいたからだなと思うので、ずっとこれからも3人で一緒にPerfumeとして楽しんでいけたらいいなと思うのと同時に、関わる全てのスタッフさん、ファンの皆さん、知ってくれてる全ての方が幸せになることをしていけたらいいなと思います。」 のっちは「年を重ねる度に、どんどん楽しくなって行って、今年も10daysのライブをやらせていただいたんですけど、そのライブも本当に楽しくて、劇中で大きな夢を口にしましたが、その夢へ向かう道中も楽しくいられるような、そのライブのダメ出し会までも楽しくできるような、そんな3人でいたいと思います。」とそれぞれ語りました。 最後にあ~ちゃんは「15年経って、今でも夢を持たせてもらえる状況、そして周りが求めてくださって、まだまだこれから楽しみを頂戴って思ってくれる、そういう風な今の状況が本当にありがたいなという風に思っています。夢を託していただけるというのは本当に私たちにとっては光栄過ぎることで、大きな夢を掲げてまた頑張っていくと決めました。私たちも頑張りますし、みんなも私たちのことを是非ともこれからも応援してくれたら嬉しいです。」と語った。 映画『WE ARE Perfume-WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』は10月31日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー! ■関連ニュース 第28回 東京国際映画祭レッドカーペットにPerfume・本田翼・木村文乃・橋本愛・島崎遥香・秋元才加・山本舞香・久松郁実・岡野真也らが登場! (2015年10月24日) ■関連リンク 映画『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』特設サイト 続きはこちら(元サイトへ)
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