5人組ダンス&ボーカルグループ「フェアリーズ」が4日、16枚目となるシングル『HEY HEY ~Light Me Up~』のリリースイベントを東京ドームシティ ラクーアにて開催した。
今回の新曲は、90年代初頭のユーロビートの名曲『HEY HEY」(Vanessa)のカバーで、振付は、登美丘高校ダンス部ブームを巻き起こした振付師・AKANE氏が初のアーティストに振り付けをしたバブリー感満載で、独特の手の振り回しが速く"高速ワイパーダンス"と称される話題のパフォーマンスを披露した。
骨折でリハビリ中の井上理香子さんをカバーする勢いで『光の果てに』と今回のシングルのカップリング『MAMACITA』のラテン調の魅惑的なパフォーマンスを4人で披露をして、会場を盛り上げた。
その後MCでは井上さんも登場、5人がステージ上に揃い「怪我をしてしまってから本日、リリースイベントの最終日なので衣装を久しぶりに来ました」「16枚目のシングルをリリースできてたくさんの方に集まっていただいて本当に嬉しいです」と、伊藤萌々香さんとMCを盛り上げた。
その後、野本空さんによる振り付け講座が終了すると、芸人・ジェントルがステージに乱入。「本当に怖い〜!聞いてない!」とメンバーたちが怯える中「後ろのスクリーンをご覧ください!」の言葉のあと、ステージ後方のスクリーンに『約4年振り!アルバムを6月に発売』と『5月末から東名大福の4大都市ツアー開催」の文字が大写しになった。
メンバ−5人は一瞬固まった後、野元さんは「うれしい。涙か汗だか分からなくなっちゃった。福岡本当に嬉しい!」と号泣。伊藤さんは「もう、次こそはと思うたびにシングルをリリースしていて、アルバムは出せないと思っていた」と泣き出していた。そっと伊藤さんを抱きしめて喜び合う下村実生さん、「え?うそうそ!やったー」とはしゃぐ林田真尋さん、「『骨折が治るのはちょうどツアーの開始時期。リハビリ頑張る!』と涙ぐみながら感激する井上さん。その後5人は抱き合って突然のサプライズに感涙しながら喜びを噛み締めていた。
その後に披露した新曲『HEY HEY 〜Light Me Up〜』では涙ながらのメンバーとファンで、盛り上がり、リリースイベントは歓喜の元に終了した。
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