女優の小芝風花さんが19日、NHK広島にて行われた初主演ドラマ『ふたりのキャンパス』の制作発表会見に登壇した。16日に20歳の誕生日を迎えたばかりの小芝さんは、この日の会見にてサプライズで祝福された。
本作は、広島市立基町高校で10年前から行われている、高校生と被爆体験証言者による「原爆の絵」の取り組みを題材に、自らの想像を超える体験をした人をわかろうと努力することで、成長していく高校生たちの姿をみずみずしく描く。
小芝さんが演じるのは、クラスメイトの影響で「原爆の絵」に参加する里保。「原爆の絵」を通して被爆者の雄造(近藤正臣)との交流を描く。演じるにあたり、「広島の基町高校で実際にこういった取り組みを行なっていると知り、とても驚いたのと同時に、今までこの取り組みに参加した皆さんの気持ちや想いを、少しでも取りこぼさないように慎重に演じたいなと思いました」と語る。
そして「原爆を経験していない高校生たちが、どう受け取り、感じ、絵を完成させるのか、そして被爆者の方と向き合う事で、周りの人との関係性がどう変わるのかなど、精一杯伝えられるよう頑張りたいと思います」と意気込んでいる。
撮影/倉本雅史
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